「KARINTO SWEETS 蔵久」エキュート品川 サウス店!
4月5日にグランドオープンした、JR品川駅中央改札内の「エキュート品川 サウス」。白壁に書かれた武田双雲氏の「かりんとう」の書がひときわ目を引く花林糖専門店「KARINTO SWEETS 蔵久(くらきゅう)」にお邪魔してきました。漆喰の白壁には武田双雲氏の書
戦後間もなく花林糖等の卸しの店として創業し、平成17年に初の実店舗「蔵久」本店を信州安曇野にオープン。元は造り酒屋だったという建物は1810年築で、国の登録有形文化財です。
漆喰の白壁の「かりんとう」の書が目を引く、「KARINTO SWEETS 蔵久」エキュート品川 サウス店。社長の青柳良彦氏によれば「駅の中でも本物を大事にしたかった。」駅ナカでは珍しい漆喰にこだわり、さらにオープン前日に書家、武田双雲氏に「かりんとう」の書を書いてもらったとのこと。思いがけず目の保養になりました。「源作」と限定の花林糖
「KARINTO SWEETS 蔵久」エキュート品川 サウス店には、およそ30種類もの花林糖が並びます。モダンな味や形も気になりますが、まず試したいのは看板商品の「源作」。太さのある香ばしい花林糖にたっぷり絡めた沖縄産の黒砂糖。口に含むと郷愁を誘うコクがじんわり広がります。
エキュート品川 サウス店限定の米粉ベースの花林糖
色々な味を少しずつ楽しめる「edo花林糖」も見逃せません。「花林糖は駄菓子です。多くの方に気軽に食べてもらいたい。」と、価格を抑えた食べ切りサイズの小袋を15種類ほど揃えています。
迷った時のおすすめは、「KARINTO SWEETS 蔵久」エキュート品川 サウス店限定の、米粉をベースにした「柚子」・「七味」・「味噌唐辛子」・「黒胡椒」の4種類。米菓に通じるサクサクと軽快な食感と口溶けの良さ。甘さの中にもスパイスの刺激と香りが効いています。ユニークなのは「塩かりんとう」。甘さはなく、全くの塩味。うどんをからりと揚げて塩を振ったものですが、スナック菓子のような感覚で楽しめます。
ここ数年、衰えを見せない花林糖人気。姿や味がモダンになっても根本にあるのは懐かしさ。誰からも愛される親しみやすい味わいに加え、普段使いにもお遣い物にもなるところも人気の理由でしょうか。また1店駅ナカに、覚えておきたい花林糖のお店が増えました。
<店舗情報>
■「KARINTO SWEETS 蔵久」エキュート品川 サウス店
エキュート品川 サウスホームページ
http://www.ecute.jp/shinagawasouth/
所在地;JR東日本 品川駅中央改札内