ジョギング・マラソン/ランニングシューズ、ウェア、グッズ紹介・選び方

不安定シューズでトレーニング効果&カロリー消費UP(6ページ目)

日常的に履いているだけで、脚やでん部、体躯の筋力を強化し姿勢を良くするという機能をうたったカテゴリーのシューズの人気が高まっています。ソールが双子山のような不安定シューズと、ロッキングチェアのようなローリング型。それぞれの特徴をご紹介します。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド

スケッチャーズ「シェイプアップス」

あああ

履いて走るのはたいへん。ランナーのトレーニング用「KMU2081」17850円
 

あああ

初心者ランナーにはこちらをおすすめ。


 

スケッチャーズ「Shapeーups」製品は、私東京マラソンEXPO2011の会場で初めて手にしましたが、もうすでに何種類ものモデルが一般のシューズショップに並んでいるようです。それらすべてのモデルに共通というわけではないようですが、東京マラソンEXPO2011会場のブースに陳列されていたモデル(KMU2081)は、片足500gというトレーニング用です。

かなりガッチリとした作りのジョギングシューズでも350gといったところですからかなり重さを感じました。足のトレーニングでは足首に重りを巻いて歩いたり走ったりすることもありますが、わざわざ重りを巻き付けなくてもいいわけです。

履き心地は、重いほかは他のロッキングソールと同じです。自然とかかとから爪先に向かって足裏をローリングしながら歩くようになります。歩幅も広がります。特に脚を振り子のように振って歩幅を拡げて歩く方は、余計に歩幅が広がりそうです。

シリーズの中でも、SRRとSRTシリーズは特にランナーが短時間で筋肉に対するの高いエクササイズ効果が得られるとうたっています。
SRRは特に「高いステージをめざすランナーのためのエクササイズシューズ」をコンセプトにしており、前進する際に「エネルギーを吸収し、インパクトを抑える」とのことなので、足に力を込めないと走れない設計になっていると考えて良いでしょう。ランニングにおける「大リーガー養成ギプス」のようなものでしょうか。
SRTは「ランニング時の足をサポートし、理想的なステップに導く」とのことなので初心者はこちらのほうが良いかもしれません。こちらは試し履きをしていません。
KMU2081 17850円
KWC2340 12600円

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