ジョギング・マラソン/ランニングシューズ、ウェア、グッズ紹介・選び方

不安定シューズでトレーニング効果&カロリー消費UP(5ページ目)

日常的に履いているだけで、脚やでん部、体躯の筋力を強化し姿勢を良くするという機能をうたったカテゴリーのシューズの人気が高まっています。ソールが双子山のような不安定シューズと、ロッキングチェアのようなローリング型。それぞれの特徴をご紹介します。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド


ニュー バランス「ロック&トーン」

あああ

ソールにロッキングチェアのような丸みをつけて歩きのフォームを矯正する「ロックアンドトーン」MW1645 11025円
 

あああ

ロックアンドトーンのサンダルモデルW6015 5775円
 

ニューバランスのもう一つの履いていてトレーニングになるトーニングシューズは、ソールがロッキングチェアのように前後に弧を描くラウンド型ソール(ロッカーソール)の「ロックアンドトーン」。このタイプのシューズはもともと医療現場で捻挫した人のリハビリ用に開発されたそうです。特に日本人はすり足で歩き、わずかな路面の突起に爪先をひっかけて転倒する人が多いとのこと。すり足で歩くということは、足首を使わずに歩いているわけです。歩幅も狭くなります。

ロックアンドトーンを履くと、すり足で歩くのが困難で、自然にかかと着地から爪先に体重を移動させる歩きをするようになります。歩幅も広がり姿勢も良くなってきます。
シューズの前後には丸みがありますが、左右方向は平らなので左右方向へは安定しています。

これも日常的に履いていると無駄なくトレーニングできそうです。秋にはビジネスシーンにも合うような合成レザーのアッパーを使ったモデルも発売予定とのことです。

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