一戸建てと集合住宅が完全分離~渦森台
まずは渦森台のご紹介。住所は神戸市東灘区渦森台。最寄駅は阪急神戸線の「御影」駅です。駅を北側に出て約1.5km程坂道を上ればそこが渦森台の最南端となります。渦森台は1960年代に「渦ヶ森」と呼ばれていた山を切り開いてできたニュータウンです。なので、区画整理されていない古くからの住宅地が広がる「御影」駅北側の街並とは様子が全く異なります。
街は大きく三つのブロックに分かれており、南エリアは集合住宅、中エリアと北エリアは一戸建てのみとなり、ブロック毎に住居形態が完全に異なります。
では写真を中心に渦森台の街並を見てみましょう。
渦森台の南端。住宅の建物の一階に「コープこうべ」が入っている。
建ち並んでいるのは渦森団地。積み木のような四角い建物が並ぶ。
北を見上げると、山はすぐそこ。空気が良さそう。
団地が並ぶ南エリアと戸建てが並ぶ中エリア、北エリアは交差する日本の幹線道路とその間の緑地帯で分離されている。
緑地帯を通る歩行者用の階段からの景色。高低差の大きさがわかる。
渦森団地越しに瀬戸内海が見える、はずだが当日は黄砂の為眺望不良。
戸建て街の入口あたり。大和の距離が一段と近くなる。
敷地は広いが、決して華美ではない落ち着いた一戸建ての街並。
住宅地エリアの道路は、周辺部を除き全てが直線で構成されている。
戸建街の北側に隣接する公園。ここから六甲登山が可能。
海が見える眺望は絶景。街のいたるところが眺望スポットとなる。
続いて次のページでは灘区鶴甲をご紹介いたします。