ボリュームアップで華やかに！時短ヘアアレンジ(2ページ目)

簡単なのに華やか！　ミディアムロングのヘアアレンジ 

肩にかかる長さのミディアムロングヘアのアレンジです。ベースは内巻き髪、もしくはゆるいパーマヘア。旬のふわふわ感を出すためには、巻き髪は必須です。ヘアアイロンの使い方に慣れれば、簡単につくれますよ。 (1)やわらかく仕上がるワックスを少量とって手のひらで伸ばし、全体（髪の真ん中から毛先）につける。ストレートヘアの場合は、ヘアアイロンで内巻きにする。

(2)耳の上の毛を両手でとってもちあげ、ひとつにまとめる。ゴムでしっかりときつめに結ぶ。
(3)頭頂部のあたりをコームで少しだけ引きだす。この時、サイドは手でおさえておく。鏡を見ながら、ふっくらさせる。
(4)リボンで結ぶ。ちょうちょ結びの上に、もうひとつちょうちょ結びをつくって、華やかにする。細めのリボンを選ぶのが“オトナかわいい”のポイント。2重のちょうちょ結びにするため、長めのものを用意する。
(5)結んだ髪を上下に2つに分ける。まずひとつの束をゆるくねじって上に持ち上げて、ピンで留める。次に、もうひとつの束をゆるくねじって、バランスを見ながらひとつめの束の下に留める。頭皮にピンを当てるようにして留めると、崩れにくい。
巻いた髪をひとつに結ぶだけではなく、さらに2つに分けて上下に留めることで、簡単なのに華やかな印象になります。また、毛先を2段にすることで、ルーズな旬のスタイルに変身します。サイドはタイトにし、トップにボリュームを出すことで、セレモニーにふさわしい、きちんとした印象も与えることができます。今回使用したリボンは、セレモニーにふさわしいベロアに。キラキラしたリボンは、上品さが失われるのでNGです。

KEIKOさんより

ここ数年、ふんわりしたルーズなヘアスタイルが流行っています。しかし、30代40代の女性が若い方と同じスタイルにすると、ちょっぴり疲れた印象に見えてしまいます。今回提案したスタイルのように、毛先やトップはふんわりさせて、サイドはタイトにキメる。あるいは、顔回りをタイトにして、後ろはふわふわに。どこか1ヵ所、きちんと整えるのが“オトナかわいい”を演出するポイントです。

「疲れている」印象を与えないためには、きちんと手入れされた、美髪であることも大切です。忙しい女性、特にお母さんほど、自分のことは後回し。月に1度くらいは、プロの手にヘアケアをゆだねてみてはいかがでしょうか。毎日のお手入れがずっと楽になること、間違いなしです。

また、日々のヘアケアにおすすめしたいのが、ブラッシングです。先の丸いブラシを使い、頭皮にやさしく当て、マッサージするようにゆっくりとブラッシングしてみましょう。ブラッシングで、髪についた汚れの8割はとれるといわれます。シャンプー前には乾いた髪をブラッシングして髪の汚れを落とし、シャンプーでは頭皮を洗うように意識すると、髪と頭皮を美しく保てると思います。

・取材協力：anti

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