永井芳泉さん
代官山にある人気サロン「JESSICA hair&make-up SALON」の代表・永井芳泉さん。「お客さまがなりたい自分になれるよう、お似合いのヘア&メイクをトータルでご提案いたします」
2008年の春は、前髪(バング)が印象的なモードなヘアスタイルが流行しそうです。この春は、前髪を強調してイメージチェンジしてみませんか。

今回は、JESSICA hair&make-up SALONの代表で、ヘアスタイリスト・メークアップアーティストの永井芳泉さんに、この春のバングヘアスタイルと似合う前髪の作り方を教えていただきました。



前髪で与える第一印象が変わる!

前髪の分け目
眉の一番高い(左手でおさえている)ところに分け目をつけるとフェミニンな印象に
前髪は、第一印象を決める重要なポイントです。どういうイメージを相手に与えたいかによって、スタイルが変わってきます。

例えば、分け目ひとつでも印象が異なります。分け目をつけないで、まっすぐ切りそろえると幼い感じ、分け目が真ん中だととても個性的、七三分けだとクールな印象になります。おすすめなのが、眉の一番高いところ(眉高)の上に分け目をつけるスタイル。きれいに見え、フェミニンな印象を与えます。

実は、髪や眉は、骨格に合わせて生えています。前髪も骨格に沿うように流れますので、なるべく逆らわないようにすることも大切なことです。プロのアドバイスを受けて自分の骨格を把握し、似合うヘアスタイルを学ぶのも良いことだと思います。

顔型にマッチする前髪は?

では、顔型に合う、春のバングヘアスタイルを見つけてみましょう。カットはヘアスタイリストに相談していただければと思いますが、自分でブローする際に出来上がりをイメージするだけで、仕上がりが見違えるでしょう。

■丸型の場合
顔が丸い方は、幼く見える傾向があります。面長に見えるよう、まっすぐ前髪を下ろすのではなく、分け目をつけて、流してあげるとよいでしょう。長めにカットしておくと、大人っぽいアレンジがしやすいですよ。
前髪は分け目をつけて流すと小顔効果が!


■面長の場合
顔が面長の方は、顔の長さが強調されないよう、側面(まゆ高から上下に下ろしたラインの左右)にふっくらとした丸みをつけてあげるとよいでしょう。前髪を少し厚めにとって、まっすぐ下ろすとかわいらしいイメージになります。
前髪は厚めに、まっすぐおろすとかわいい印象に


■逆三角形の場合
顔が逆三角形に近い方は、前髪はまっすぐカットしないで、少し動きをつけてあげるとよいでしょう。サイドの髪にふくらみを持たせて、全体的に卵型に近くなるようにすれば、顔型をカバーできます。
前髪はまっすぐカットしないで、動きをつけて


■ホームベース型
ホームベース型の顔の方は、えらがはっていることを気にしていらっしゃいます。前髪はあまり厚くしないで、丸みを持たせるようにスタイリングしてください。サイドはふんわりさせないでまっすぐ下ろしてあげると、顔が細く見える効果があります。
前髪は厚くとらず、サイドはまっすぐ下ろして

全体的に薄毛の方

前髪のライン
前髪のラインは上あご~耳の前を延長したところまでに
顔型ではありませんが、「全体的に薄くなってきたかな?」とお悩みの方。前髪はあまり厚くとらない方がおすすめです。後ろから持ってくる方もいらっしゃいますが、上あご~耳の前を延長したところまでにとどめておきましょう。また、前髪を長く伸ばしたままだと髪の重みでぺたっとしてしまいます。あまり伸ばさず、ふんわりと浮かすようにスタイリングすると、ボリュームが出ます。

次ページでは、前髪のクセをとるブロー術をご紹介します。前髪を自分でカットする方法も、合わせて教えていただきました。