BEAUTRIUM gaien店桑原 永二さん
BEAUTRIUM gaien店桑原 永二さん。「自宅でスタイルが再現できるよう、アドバイスいたします!」
環境の変化が多い春。「老けてみえない」ヘアスタイルにチェンジすれば、マイナス5歳も夢ではありません。今回は、人気サロンBEAUTRIUM gaien店のヘアスタイリスト桑原 永二さんに、アラフォー世代におすすめのヘアスタイルを教えていただきました。

ロングヘアとショートヘアの読者2名にご登場いただき、実際にカットしてもらいながら、老けてみえないヘアスタイルのポイントやスタイリングのコツを伺いました。

老けてみえないヘアスタイルのポイント

ボリュームが出ない、コシがなくなる、白髪が目立つ──などなど、髪の悩みが増えてくるアラフォー世代。老けてみえないヘアスタイルのポイントを抑えれば、髪の悩みもカバーできますよ。

■分け目をつけない
老けてみえない一番のポイントは、分け目をつけないこと。ショートヘアでもロングヘアでも、分け目がはっきりしないようにスタイリングしてください。また、ずっと同じ分け目にしていると、クセがついて同じところで分かれ、頭頂部がペタッとしてしまいます。意識して変えてあげましょう。

■ツヤ感を出す
髪がパサついていると、老けてみえてしまいます。髪に適度なツヤ感があると、白髪も目立ちにくくなります。トリートメントに関しては、最近は、サロンや自宅でしっかり行うなど、意識が高まっているのは良い傾向です。

シャンプーに関しては、まだまだ意識は低いように感じます。トリートメントは値が張るものを使うけれど、シャンプーは安価なものですませていませんか。むしろ、シャンプーの方が髪や頭皮にダメージを与えています。髪質に合った高品質なものを使えば、髪にツヤが戻ることと思います。

■適切なところにボリュームを持たせる
今春は、すそにボリュームを出し過ぎない、やや軽いスタイルが流行りそうです。ロングの場合、すそをしっかり巻くスタイルは、飽きられてきた感じがします。とはいえ、ストンと下ろしたスタイルですと老けてみえますので、適度なボリュームを持たせることが大切です。ショートの場合は、トップ(頭頂部)にボリュームを持たせると、若々しい印象になります。

ロング、ショート共に、カットする時には、全体に丸みが出るようにしてもらうとよいでしょう。顔の形によってボリュームを出したい部分が変わってきますので、ヘアスタイリストに相談してください。

老けないスタイル~ロングヘア~
下に重さを残し、クセ毛が伸びるスタイリングを

アラフォー世代の吉田よう子さん(仮名)。湿気によって左右されるクセ毛が悩みだそう。

■カットのポイント
老けないロングヘア
カット前の吉田さん。「湿気があるとまとまらなくて……」
トップにかなりレイヤーが入っていますね。すき過ぎると、髪の重量が軽くなり、クセが出やすくなりますので、あまりレイヤーを入れない方が良いでしょう。ブローの時に短い毛が傷みやすいので、洗い流さないトリートメントやブローローションで保護してください。

今回は、トップにはあまりレイヤーを入れず、すそに重さを残します。クセのある髪も自然に伸びてくれると思います。

■ブローのポイント
老けないロングヘア
ブローは後ろから前へ。内側を乾かすように、手ぐしで整えながら
ブローのコツをつかんで、クセ毛を味方につけましょう。ドライヤーをかけるときは、内側と根元を乾かすような気持ちで。後ろから前、上から下に向かってかけると、ボリュームが出すぎず、キューティクルが整って自然なツヤがでます。

老けないロングヘア
すそは手でクルクルと巻きながらブローすると、ナチュラルなカールに
7割ぐらい乾いたかな?と感じたら、後ろで2等分に分け、その束をさらに前後2等分します。手で内側にクルクルと巻きながらハンドブローすると、クセ毛のおかげで自然なカールが出きて、うまくまとまります。

■スタイリングのポイント
分け目はジグザグにクシをいれて、ビシッと分けないこと。サイドは顔を包むようなイメージでスタイリングすると、若々しく、小顔に見せる効果もあります。前髪は内向きにブラシをいれて、横に流してください。
老けないロングヘア
老けないロングヘア
品があるけど若々しい、大人のロングが完成。髪のツヤがポイント