お風呂の愉しみ
手づくり石けんのバイブル!『お風呂の愉しみ』前田京子(著)・飛鳥新社刊/単行本
近ごろ、手づくり石けんを作る方が増えています。手づくり石けんブームの火付け役のひとりが、前田京子さん。著書『お風呂の愉しみ』の中では、手づくり石けんだけでなく、手づくりシャンプーの作り方も紹介しておられます。

今回は、『お風呂の愉しみ』で紹介されているレシピの材料を販売している「お風呂の愉しみネットストア」のご担当者に、前田京子さんの手づくりシャンプーのレシピをご紹介いただきました。

手づくりシャンプーのメリットとは

著書『お風呂の愉しみ』の中で、前田京子さんは次のように書かれています。

「髪を石けんで洗う!」なんて、「ぎしぎしに、ならない?」という反応がかえってきます。普通の液体合成シャンプーで洗うのが一般的にはなっていますが、液体合成シャンプーには天然成分、合成成分を含め、長くてややこしい名前のついた十種類もの物質がはいっているということを考えると、「使う立場」の判断の基準は、「自分で悪いということが納得できたものは避ける、それから怪しいと疑われたまま結論が出ずに出回っているものも、基本的に避ける。
『お風呂の愉しみ』(飛鳥新社刊)188ページより

そう、手づくりシャンプーの良さは、何が入っているかわかること。シャンプー用のレシピを使うので、髪がぎしぎしすることもありません。好きな香りや色を考え、材料をそろえて作り、できあがるのを待ち、それを使うという愉しみがあるのです。その「愉しみ」のとりこになる方が増えているのかもしれませんね。

手づくり石けんシャンプー
手づくりシャンプーは作るのも、使うのも楽しい!(画像:『お風呂の愉しみ』前田京子著/飛鳥新社刊 より)
まずは、髪にやさしい石けんシャンプーの基本的な作り方からご紹介します。石けんシャンプーには、シャンプーバー(洗髪用固形石けん)と液体シャンプーの2通りがあります。

シャンプーバー(洗髪用固形石けん)の作り方

1.精製水と苛性ソーダを量る。
2.苛性ソーダを精製水で溶かす。
3.油を量り、油と苛性ソーダ水の各温度をそろえる。
4.油と苛性ソーダ水を合わせ、20分間かき混ぜる。
5.タネを型に入れるタイミングを見きわめ、型に入れる。
7.保温箱に入れて固める。
8.型から出し、切り分けて乾燥させる。 4週間(材料によっては6週間)寝かせて出来上がり。

・道具や写真付きの解説はこちら→はじめて石けんを作る方へ

液体シャンプーの作り方

ふた付きのガラス容器に、用意した材料(精油やハーブティー、はちみつなど)に無添加の植物性液体石けんを加え、よく振り混ぜればできあがりです。
※無添加の植物性液体石けんは、手づくりするのが難しいため、製品を利用します。

次ページでは、手づくりシャンプーとリンスのレシピをご紹介します。