メタルタイプもある。
先程のペンデザインはそのままにメタルボディタイプも用意されている。こちらはメタルということが一目でわかるマットなシルバー仕上げ。こちらは、うって変わって、かなりの重量感がある。メタル ローラーペン5880円
MOLESKINEのセットも、もちろんOK
カラーリフィルもラインナップ
今回のゲルインクでは、カラーリフィルも用意されている。その色が何とも MOLESKINE らしい。ブルー、バイオレット、グリーン、ダークブラウン、レッド。それぞれの色合いがやや落ち着いたものになっていて、MOLESKINEのクリーム色の紙の上でよく映える。カラーリフィルは基本0.7mm タイプだが、ブラックとブルーについては、0.7mmの他に0.5mmもラインナップされている。
鉛筆タイプもある
先程と全く同じデザインの鉛筆タイプの用意されている。キャップをセットしている状態でローラーペンと並べると、どちらが鉛筆かがわからないほどである。こうして並べるとローラーペンとの区別がつかない。下が鉛筆タイプ。鉛筆2本+キャップ1コ+シャープナーセットで1995円
鉛筆の軸は当然、木製だが、そうとは思えない仕上がり
鉛筆のボディには硬度が2Bとあるが、印象としてはもう少し硬めであった
長方形軸とは言え、ふつうの鉛筆削りのように削っていける
ご覧の様にキリリと尖らせることができる
まるで外付けのペンケース
今回のペンではいずれも、ペン単体で MOLESKINEにセットすることができるのが最大の特長。ただ表紙の右端からセットするということで、どうしても一冊につき1本のペンしかセットできない。2~3本をセットしたいという方のために、クリップ式ペンホルダーがある。クリップ式ペンホルダー+スリップオン式グリップ1785円
クリップ式ペンホルダーの裏側にはクリップがあり、表紙の下側からこの様にキ挟み込んで固定できる
ペンを溝に挟み込んでいるだけなのだが、ホールド感はバッチリ
ペンホルダーには、スリップオン式のグリップも付属それている。素材はラバー製
ローラーペン、鉛筆ともにサラッとした質感なので、これを付けるという手もアリだ
実は今回のペンはイタリアのインダストリアルデザイナーのジュリオ・イアケッティ氏が手がけている。ジュリオ氏の代表作である多目的なカトラリー「Moscardio(モスカルディーノ)」は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)永久デザイン所蔵品にも認定されている。
今回のMOLESKINEの各種ペンは、日本では早いところではこの5月から販売がスタートするという。これは楽しみだ。
【関連リンク】
・MOLESKINE 公式サイト
・「所有する喜びが感じられる手帳」 MOLESKINE
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