ひな祭りは旬の野菜のお寿司で
もうすぐひな祭り。今年は野菜だけのヘルシーなお寿司で楽しみませんか? 使う野菜は旬のモノだったら何でも使えます。できるだけ油を使わずに、焼いたり茹でたりして、野菜の甘さや美味しさがシンプルに味わえるようにしています。酢飯も黒酢とごまのあわせ酢を使いました。
野菜寿司の材料(4人分)
野菜寿司の作り方・手順
野菜寿司
1:米を洗い、出し昆布を入れて30分置いてから、炊き上げる
米を洗いしっかりと水気をきります。鍋に米と、同量の水と、5cm長さのだし昆布を入れ30分ほどおきます。だし昆布を取り出し炊きあげます。
2:飯台に移し、合わせ酢で酢飯をつくる
炊きあがったご飯は蒸らした後、飯台に移します。うちわで扇ぎながら合わせ酢を少しずつ加え、ご飯を切るように混ぜ合わせます。炒った白ごまも加え、酢飯をつくります。
3:焼きパプリカの野菜寿司
赤いパプリカはトースターで焦げ目が付くまで焼きます。皮をむき2cm巾に切ります。握った酢飯にのせ、柚子胡椒をのせます。
写真は山椒の醤油煮をのせています。シンプルに塩をふりかけパプリカの甘さを味わうのも良いでしょう。
写真は山椒の醤油煮をのせています。シンプルに塩をふりかけパプリカの甘さを味わうのも良いでしょう。
4:生しいたけの野菜寿司
生しいたけは軸を切り、トースターで焼きます。握った酢飯の上にのせ、醤油少々と柚子を絞って食べます。
5:たらの芽の野菜寿司
たらの芽は塩少々を入れた湯で、やわらかく茹でます。ごま練り味噌(ごま、味噌、みりん)を上にのせます。
6:エリンギの野菜寿司
エリンギは薄く切り、ごま油と鷹の爪で炒めます。握った酢飯にのせ、食べる時に醤油をかけます。
7:カリフラワーの野菜寿司
カリフラワーは薄切りにして、トースターでこんがりと焼きます。握った酢飯の上にのせ、すりおろした生姜と醤油をかけて食べます。海苔の帯を回しても良いでしょう。
8:5品の野菜寿司
ご飯1杯分で、5品の野菜寿司をにぎります。
9:残った野菜でちらし寿司
それぞれの野菜の具が残ったら、ちらし寿司風に混ぜ合わせ、錦糸卵、もみ海苔などをトッピングしても良いでしょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
野菜はシンプルに焼いたり茹でたりするだけで手軽にささっとつくれます。野菜の美味しさが味わえるように、塩や醤油を軽くつけて食べてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。