甘酸っぱさをプラス! シナモンチェリーロール

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザシナモンロール

 

香りと酸味が豊かな、ドライチェリー入り!

シナモンロールとひとくちに言っても、みなさんの頭に浮かぶものはそれぞれでしょう。数年前、アメリカから上陸した大ぶりのシナモンロールは印象的でした。粉糖でできたアイシングがたっぷりかかったスパイシーなパンは、大きなマグでコーヒーを飲みながら食べるイメージ。でも、少しボリュームと甘さを引き算して、紅茶にも合うシナモンロールを食べたいと思い、大好きなドライチェリーを入れたこのパンを考えました。ベースになるのは、またまた「あっさりブリオッシュ」です。同じ生地を何度もつくると、上達も早くなるはず!という思いをこめました。

シナモンチェリーロールの材料(大4個、小6個分

ブリオッシュ生地
フランスパン専用粉 300g
5g
砂糖 48g
スキムミルク 18g
インスタントドライイースト 5g
卵黄 3個
140g
無塩バター 60g
フィリング
シナモンシュガー グラニュー糖40gにシナモンを適量混ぜる
ドライチェリー 60g(もどす) ※
無塩バター 少々(溶かす) ※※
仕上げ
(溶く)少々
粉砂糖 大さじ3~5
卵白 適量
※ドライチェリーは、ひたひたのキルシュ(さくらんぼのリキュール)か水に1時間以上つけて、水気をよくふきとってから使う。 ※※サラダ油少々でもよい。

シナモンチェリーロールの作り方・手順

 

1:

「あっさりブリオッシュ」の作り方1~22を参照して、生地の一次発酵までをすませる。中には、グラニュー糖に好みの量のシナモンを入れたシナモンシュガー、やわらかくもどしたドライチェリーを入れる。

2:

生地を台に取り出して、指先でそっとつぶし、パンチダウン。その後、丸め直して、ぬらして固く絞った布巾をかけて20分ほど休ませる(ベンチタイム)。

3:

ベンチタイムでほわんとやわらかくゆるんだ生地を、指先で平らにしたら、麺棒で生地を伸ばす。めん棒はまず生地の中心に置き、上半分と下半分に分けて転がし、裏返して90度回転させ、上半分と下半分に転がし、徐々に伸ばしていく。

4:

25cm角くらいの大きさに伸ばしたら、生地の端をかるくひっぱり、四角く形を整える。

5:

生地全体に溶かしバター(またはサラダ油)を刷毛で塗る。

6:

全体にシナモンシュガーをふる。

7:

もどしておいたドライチェリーの水気をペーパータオルなどで拭き取り、全体に散らす。

8:

手前からひと巻きする。端を内側に巻き込むように、キュッと締める。

9:

生地をつかんで傷めないように、手のひらや手の甲などをあてて、ころんともうひと巻きする。

10:

生地を内側に巻き込むように、キュッと締める。

11:

巻いてはキュッと引き締めて、最後まで巻き上げる。

12:

巻き終わりを上にして、すきまができないように生地をつまみ留める。

13:

生地はまずスケッパー(またはカード)で2等分にする。一方は6等分に、もう一方は4等分にする。

14:

6等分した生地はマフィン型(1個の直径が7cm)に、4等分した生地はシリコンカップ(直径9cm、底の直径5.5cm)に入れる。


型がなければ、アルミケースを使っても。生地をケースにのせたら、とじた指先でそっと押して、縁と同じくらいの高さにします。

15:

ぬらして固く絞った布巾をかけて、最終発酵させる。オーブンに発酵機能があるなら30℃で約40分。

16:

生地がひとまわり大きくなったら、180℃に温めたオーブンに入れて15分焼く。

17:

パンを型から取り出し、網にのせて冷ます。

18:

アイシングをつくる。粉糖に卵白少々を加えて、スプーンでよく練り、どろっと流れるくらいの固さにする。粗熱のとれたシナモンチェリーロールの上に、好みの量をかける。

ガイドのワンポイントアドバイス

ドライチェリーの代わりに、レーズンはもちろん、生のブルーベリーやチョコチップを入れてもおいしいです。アイシングにもシナモンを加えれば、さらに香りがたちます。(パン制作/松野玲子 撮影・スタイリング/野口英世)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。