ジョギング・マラソン/東京マラソン徹底解説&レポート

東京マラソン、3週間前の準備はコレ!(3ページ目)

2月6日、13日、20日の3回、東京FMのランニング番組「JOGLIS」に出演して、東京マラソンへの準備についてお話ししています。今回は第1回の2月6日に放送された私のトークを記事に落としてご紹介します。あと3週間となった今すべきことは何?iPhoneのランニング活用法も併せてお知らせします。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド

iPhoneで使える無料ランニングアプリが

表示が大きいので走りながらでも見やすい

走った軌跡は地図上に
 

走った軌跡は地図上に

表示が大きいので走りながらでも見やすい

今まで、ランニング中の速度、移動距離をリアルタイムに知ることができるシステムとして、センサーを利用したものとGPSを利用した製品がありました。センサーを利用したシステムはお手軽なのですが走るスピードを変化させたり坂道があると、キャリブレーションを合わせておいても正確度に欠けるという問題があり、一方GPS利用の場合は製品価格が高価という問題がありました。

両者一長一短というところだったのですが、iPhone、BlackBerry利用者に朗報です。センサーによる速度移動距離(ハートレイトモニターを使用すれば心拍数も)測定のトレーニングアイテム『micoach』のiPhoneアプリ日本語版のサービス提供がアディダスにより始まりました。http://www.micoach.com

これは、iPhoneにmicoach iPhoneアプリをダウンロード(無料)して使用するもので、心拍数は測れませんが、経過時間、消費カロリー、移動距離、ペースをリアルタイムで画面に出すのに加えて、設定したレベルやトレーニングプランに応じたコーチングを音声によりリアルタイムで行ってくれます。トレーニングの結果はグラフや地図で即チェック可能。いちいちパソコンにデータ転送する必要もありません。

今のところ、対応はソフトバンクモバイルのiPhoneとNTTdocomoのBlackBerryだけなのが残念ですが、他のスマートフォンでも使用できるようになってほしいものです。
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