ステーショナリー・文房具/ノート・手帳・スケジュール帳にこだわる

3冊セットして使えるカバー&ノート(2ページ目)

3冊のノートをピッタリとフィットさせながらセットできるというカバー。サイズはA5特殊サイズ。同時進行のプロジェクトごとにノートを書いていきたいという方にオススメです。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

選べるノートの紙面

3冊のノートがセットできるということもあって、それに合わせて幾つものノートが用意されている。
OPUS 3NOTE

各ノートの1ページ目にはこのノートを何に使っていくかを記しておくインデックスがあり、自分でチェックできるようになっている

私が購入したベーシックセットには、横罫線、ドット、無地の3種類のノートがセットされていた。面白いのはそれぞれの罫の色がかなり淡い色合いになっているところ。よくよく見てみると、これは蛍光色になっていた。横罫線はイエロー、ドットはグリーンといった具合。蛍光と言ってもあくまで淡い色なので、目がチカチカしてしまうほどではない。あくまでも筆記時の適度なガイドとして機能してくれる。
OPUS 3NOTE

蛍光イエローの7mm幅 横罫線

OPUS 3NOTE

蛍光グリーンの5mmドット方眼

この淡い罫線には、意味があってスキャンやコピーをとっても写りにくいものになっている。デザインスケッチなどをしてスキャンやコピーをして誰かに渡すときには便利かもしれない。

また、ちょっとユニークな紙面としては、「変わり罫線」というものもある。これは、見開き2ページの中央が無地で、両端側だけに横罫線があるというスタイル。使い方としては、中央の無地スペースにイラストなどを描き、罫線にその注釈を書き込むということができる。

そもそも、この3NOTEはデザイナーであるOPUS DESIGNの方が自らのデザインの仕事で使いやすいノートを、ということで考え出されたという。

3冊のノートを同時進行で使うということで、カバーには3本のしおりが付いている。このしおりの色がちょっとユニーク。私のシルバーカバーでは金、銀、銅のような色合いになっている。
OPUS 3NOTE

3冊のノートにあわせて、カバーには3本のしおりがある

色で優先順位の付けるというのは、意外と難しいが、この3色であれば誰でもすぐにわかる。ちなみに、このしおりの3色はカバーのカラーにあわせてそれぞれ違うものになっている。

マルチタスクにノートを書き分けるのであれば、例えば、ちょっと分厚いノートを買ってきて、あらかじめ3等分してインデックスを付けておくという方法もある。

しかし、その方法だと問題になるが、それぞれのカテゴリごとに書いていく分量、そして頻度が一定でないというところ。つまり、あるプロジェクトだけたくさん書いて先に書き終わってしまうということが起こりえる。むしろ、そういう事の方が多いと思う。そんな時にこの3NOTE であれば、そこだけノートを差し替えることができるので、これはなかなか便利だと思う。

なお、ノート以外にもダイアリーノートもあるので、自分ならではの3冊セットを作るということもできる。

【関連リンク】
OPUS DESIGN
3NOTE のページ
「3NOTE」は分度器ドットコムでも買えます。

【最近の記事】
スライドアクションが楽しいクロスのペン「エッジ」
ズシリとくる無垢ボールペン 銀&黄銅
壁がホワイトボードになる「どこでもシート」

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます