50年にわたりボールペンを作り続けている桐平(きりへい)工業。これまで日本の大手筆記具メーカー向けの OEM を中心に行ってきたので、私たちユーザーにはその社名はあまり知られていない。その桐平工業が6年前に立ち上げた「ペン工房キリタ」。ここでは同社が長年培ってきた技術力を活かしたオリジナル ボールペンが販売されている。その中で桐平工業のこだわりがタップリと味わえるのが、この無垢ボールペン。
ペン工房キリタundefined無垢ボールペン

ペン工房キリタ オリジナルの無垢ボールペン

素材感がたっぷりと味わえるボールペン

この無垢ボールペンには2種類の素材タイプがある。一つが銀そして、もう一つが黄銅。
ペン工房キリタundefined無垢ボールペン

無垢ボディには、ヘアライン加工が施されている。手前が黄銅、奥が銀

ボディには、余計な装飾はあえてせず、細かなヘアライン加工のみにとどめられている。装飾ではなく、素材そのもので勝負しているといった感じだ。

銀は、スターリングシルバーの925。スターリングシルバーと言うと、鏡面仕上げや彫金をしたものが一般的なので、こうしたヘアライン仕上げというちょっと珍しいようにも感じる。しかしながら、やはり銀ならではのやさしい風合いというものがそこには伺える。そして、黄銅というとあまり馴染みがないかもしれないが、これは真鍮のこと。
ペン工房キリタundefined無垢ボールペン

ボディスタイルは天冠が丸いものと、フラットと2タイプから選べる

ペン工房キリタundefined無垢ボールペン

天冠がフラットなものはペン先もフラット仕上げ。丸いものは、丸みを帯びたペン先になっている

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