「ザ・パークハウス大崎」好調の背景

再開発が進むJR「大崎」駅

再開発が進むJR「大崎」駅

年明けの販売好調なマンションのなかに「ザ・パークハウス大崎」が挙げられる。新会社「三菱地所レジデンス」の新ブランド「ザ・パークハウス」シリーズ第1弾群のひとつだ。

プロフィールは、JR山手線「大崎」駅から徒歩5分。地上5階建て。総戸数84戸。専有面積は70平米以上が中心である。再開発の脇を抜けた、閑静な住宅街の一画が現地だ。企業オーナーの邸宅跡地で、いわゆる一戸建て街区に建つ中規模クラスの低層マンションになる。

第1期の売出し戸数は70戸と決まった。好調さが読み取れる数字だ。理由は山手線駅徒歩5分の利便性に加え、大規模でもなく、タワーでもない落ち着きのある環境と建物であることが評価された、ということのよう。
ザ・パークハウス大崎

ザ・パークハウス大崎<画像提供:三菱地所レジデンス>



「地に足の付いた暮らし」への願望

タワーマンションは華々しい印象がある。眺望を前面に押し出せば広告映えもするし、コンセプチュアルなモデルルームは見学者の目を楽しませてくれる。現に、タワーマンションはコンスタントに売行きが良い。

しかし、幅広く検討者の声に耳を傾ければ、「タワーを除外して探している」、「数十戸規模のほうが人の顔がわかって安心」、「低層で緑豊かなマンションが良い」との意見が多いことに気付かされる。

さらに、「タワーに住んではみたが地面に近い暮らしに戻りたい」という人が少なからずいることもわかった。低層(都心では5,6階程度でも含めた)マンションの根強い人気をあらためて思う。

都心を代表する邸宅マンション

そこで東京の、おもに都心を代表する邸宅系マンションを10棟選んでみた。閑静な環境、重厚感のある建物、専有面積がすべて100平米以上など十分なゆとりのある空間を備えたマンションに絞って選んだ。

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