レッスンバッグ(約30×40cm)の作り方!きれいに仕上げる方法
手作りレッスンバッグの切り替え布を底につければ、おしゃれな仕上がりになるだけでなく、より丈夫に
通園にぴったりな、たっぷりサイズのレッスンバッグの作り方を紹介。今回は、ジグザグミシンやロックミシンを使わなくても縫い代が処理できる、裏地のつけ方で作りました。簡単できれいに仕上がる作り方なので、覚えておくと他のバッグにも応用できます。また裏地と切り替え布を付けることで、デザイン面だけでなく、より丈夫に。持ち手の長さと、布地を変えれば、大人用としても活用できます。初心者の方も、各手順にそって丁寧に作ってみてください。とってもステキなバッグが出来上がりますよ!
手作りレッスンバッグの材料・準備
レッスンバッグは、少し張りのあるしっかりした生地の方が向いています
- 布
- ミシン
- はさみ、定規 など
手作りレッスンバッグの布の下準備と型(仕上がり約30×40㎝)
<出来上がりサイズ約30×40cmの場合>・A 袋本体:40×60cmを2枚(表地と裏地)
・B 持ち手:4×35cmを4枚(表地、裏地各2枚)
・C ポケット:20×15cmを1枚
上の型と上記サイズは縫い線です。縫い線の外側に、袋本体とポケットの入れ口(赤線)は3cm、他は1cmの縫い代をとります。今回は、表地に40×20cm、縫い代1cmの切り替え布を付けました。
手作りレッスンバッグ下準備のポイント
あと布の下準備として、作り始める前に生地を「水通し」するとよいでしょう。水通しについては「布の種類と扱い方」の「作る前に水通しを!」を参考にしてください。ガイド自身の失敗で、水通しせずに作ったバッグが、洗濯した際に裏地のみが縮んで変形したことがあります。必ず必要ではありませんが、生地によっては水に濡らすと縮んでしまう生地もあることを念頭にいれておくといいでしょう。手作りレッスンバッグの時短アドバイス
レッスンバッグをとにかく簡単に手早く作りたいという方は、持ち手に市販の持ち手用の綿やアクリルテープを利用してください。またサイズが小さくてもいい場合は、「裏地付の手さげバッグを作ろう!30分コース」を参考にしてみても。こちらはB4サイズのコピー用紙を2枚つないで型にしています。この作り方を参考に、裏地の処理の仕方はお好みの方法を選んでください。手作りレッスンバッグの作り方手順
【1】型は直線のみですが、布に直接下書きしないで、チラシや新聞紙でいいので、実際に作ってみてください。次に型を布の裏側に置き、マチ針などで止めます。型に沿って、線をひきます。これが縫い線になります。縫い線の周囲に、縫い代を取り、縫い代線を引きます。【1】布の裏側にレッスンバッグの型を下書き
【2】縫い代線で布を裁断
【3】切り替え布を準備する
【4】切り替え布を表布に付ける
【5】手作りレッスンバッグのポケットを準備する
【6】表布にポケットを縫い付ける
【7】手作りレッスンバッグの持ち手を中表にあわせる
【8】表側にひっくり返し、端ミシンをかける
【9】表布に持ち手を仮縫い
【10】上から見ると持ち手はこんな感じ
【11】表地と裏地を中表にあわせる
【12】入れ口の縫い線を縫う
【13】入れ口が重なるように布を置く
【14】布を表側にひっくり返す
【15】手作りレッスンバッグの入れ口を表から縫う
【16】手作りレッスンバッグが出来上がり!
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