歴史的街並保全事業の範囲となる、岸和田城北西あたり。
ここは「保全のため」の街ではなく、普通の生活が営まれている。
自転車、バイク、軽自動車が行き交う。住んでいる人に取っては普通の街並も、はじめて見る人にはとても新鮮だ。
観光ツーリングの人と、買物(?)で自転車に乗る人。
写真左手の建物側面にあるような立て看板による説明書きが多くある。
一本南の府道沿いの「だんじり会館」。だんじりの展示や映像資料の閲覧が可能。
だんじり会館の並びにある岸和田城駐車場。天守閣が向こうに見える。
府道を南に移動して岸和田城とお堀。向こうに見えるのは創立110余年の府立岸和田高校。コシノヒロコ、コシノジュンコの母校でもある。
南側に立ち天守閣を望む。街中の景色とは思えない。
岸和田城南側の「がんこ五風荘」。元は名士の別荘で敷地2400坪超。
普通の街角にも、古くからの瓦葺木造住宅が建ち並ぶ。
右手に見えるのは元武家屋敷。ごく普通に生活されている現役の家屋。
車通りの少ない道なので街並散策もたのしい。
古色豊かな街並は魅力的ですが、住まいとしては現実味が薄いですね。城の周りといえども、全てが「歴史的街並」というわけでもありません。次のページでは、「ごく普通の街並」を紹介いたします。