だんじり、競輪、清原。岸和田から連想されるワードは、どれをとっても男臭くて無骨な感じ。オシャレな雰囲気ではないですね(清原ファンの方、ごめんなさい)。しかし、ステレオタイプなイメージで岸和田を判断してはいけません。岸和田は古色豊かな城下町。今回は南海本線「岸和田」駅周辺の歴史感ある街並を紹介いたします。

難波から30分の城下町、岸和田

南海岸和田駅、レンタサイクル「だんじりん」南海岸和田駅駅前ロータリー

(上)駅にあったレンタサイクルが「だんじリン」。さすが地車(だんじり)の街(下)南海「岸和田」駅南側ロータリー。

岸和田市は、大阪府南西部に位置する、泉南地域の中心都市です。その市域は南北に長く、約20km弱。北は大阪湾に面し、南は葛城山を境に和歌山県と接します。

時折、「堺市以南の市町村の並びがわからない」という方がいます。大阪市以南の行政区の並びは、大阪湾沿いに北から順に南に向かって堺市、高石市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、泉佐野市の順番。岸和田市って空港よりは大阪市内に近い位置なんですよ。

鉄道便をみても、市街中心部にある南海「岸和田」駅は「ラピートα」以外の列車が全て停車する駅で、南海「難波」駅へは急行を利用して30分弱。大阪(梅田)へも十分通勤圏内です。

その南海「岸和田」駅界隈は、城下町として発展してきた街に似つかわしく、西側徒歩10分にある岸和田城の界隈を中心に歴史的な街並がいまなお多く残っています。

では次のページでは岸和田城界隈の歴史的街並をご覧いただきます。