壁式免震構造の特徴的な外観が実感できる「目白ガーデンヒルズ」
西門から約400m。左手に見えた高級マンションが「目白ガーデンヒルズ」(分譲:住友不動産)である。2006年に完成したこのマンションは鹿島建設が施工、設計は日建設計が手掛けた。東西にわたって200m以上も連なる「目白ガーデンヒルズ」はフラットプレート免震工法と名付けられた、壁式免震構造と同様の考え方で建てられた建物。レンガ調の壁とガラス(開口部)の連続が連なる家並みは、大規模ながらの重厚感を与えず、じつに印象的な景観を醸し出している。
次にマンション前の歩道を、まっすぐ東に向かっていこう。建物の東端に差し掛かったあたりで前方に白いタワーマンションが目に入るだろう。2棟の建物から構成された「目白プレイス」である。