田作りの作り方……おやつやおつまみにもなる一品
お正月のおせちにはかかせない田作り。昔、田んぼの肥料にはいわしが使われていたということから、五穀豊穣を祈るための祝い肴として一の重に入れられます。かたくちいわし(ごまめ)とくるみを甘辛いタレでからめました。おやつやおつまみにもなる一品です。
田作りの材料(3人分)
田作りの作り方・手順
ごまめ、くるみを煎る
1:ごまめを煎る
フライパンにごまめを入れ、弱火で煎ります。ごまめは別の器などにあけておき、フライパンをペーパータオルなどで拭いてきれいにします。
焦がさないように気をつけてください。ポキッと折れるくらいまで煎るのがポイントです。臭みが消え、歯触りが良くなります2:くるみを煎る
フライパンにくるみを入れ、弱火で煎ります。
焦がさないように気をつけてください3:くるみを砕く
粗熱がとれたら、小指の爪くらいの大きさにくるみを砕きます。
お好みでこれより小さくても大きくてもかまいませんタレをからめて冷やす
4:タレを作る
タレの材料を別のフライパンに入れ、混ぜ合わせます。弱火にかけ、小さな泡がたくさん立ち、タレがトロっとするまで加熱します。
タレを焦がすと苦みが出て美味しくなくなります。加熱している時は目を離さずに調理してください5:ごまめ、くるみをからめる
タレにごまめ、くるみを加え、菜箸などで手早く全体にタレをからめます。
6:バットにあけ冷やす
バットにタレをからめたごまめ、くるみをあけ、平らにします。白ごまをふりかけて冷暗所で冷やします。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回は仕上げに白ごまをふりましたが、お好みで七味唐辛子をふっても美味しく召し上がれます。くるみは入れなくてもかまいません。その分、ごまめを多く入れて調理してください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。