こちらにも色々あります!

ラバーソール色々

レザーソールだけでなく、ラバーソールの類も実は奥の深い世界です。その特徴に応じて使い分けることができれば、靴の魅力を更に楽しく味わうことが可能になります

暫く間隔が開いてしまったものの、「靴の『底』について考えてみるシリーズ」をまた復活致します。前回まではレザーソールの様々な事柄に付いてお話し致しましたが、靴底の元祖でありながら未だに第一線で活躍している理由がお分かりいただけたかと思います。お手入れがほんの少し面倒だけれど、あの快適さは一度知ると矢張り末長く付き合いたくなってしまう……。

今回からはその有力な対抗馬とも言える存在・ラバーソールの様々について考えてみたいと思います。価格の差があるせいか、紳士靴の世界ではレザーソールに比べ一つ下の存在と考えられがちですが、それが持ち合わせていない非常に優れた特徴があるのも事実。両者をどう使い分けるか? これが全ての靴を長持ちさせる為の一つの秘訣なのです。

で、これが詳しく見ると様々な分類が可能で、いやはや非常に奥の深い世界なのです! また、現状がある意味完成され尽くされた感のあるレザーソールとは対照的に、ラバーソールはまだまだ進歩・進化がなされている領域です。今回は一応「素材」と「トレッドパターン」とで大まかに分けてご紹介しますが、その種類の豊富さは、履かれている環境の多様さ、そしてそれに対しての適応性の進化を示しているのだと考えていただいて結構です。

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