メキシコ/メキシコ基本情報

メキシコ旅行(基本情報・日本からのアクセス)(5ページ目)

ラテンアメリカのなかで日本から最もアクセスしやすい国、メキシコ。メキシコの全体像を把握してもらうための基本情報のページです。

長屋 美保

執筆者:長屋 美保

メキシコガイド

メキシコの交通手段

メキシコシティの一般的なタクシー。

メキシコシティの一般的なタクシー

メキシコ国内は鉄道が発達していないので、違う州への移動の足になるのは長距離バス。メキシコ全土にバス網が発達しています。とはいえ、広大なメキシコのこと、メキシコシティから南のカンクンやチアパス、アメリカに近い北のティファナやモンテレーといった都市には飛行機で移動した方が時間もかからず、値段も割安な場合が多いです。

市内での移動には、タクシー、路線バスを利用することになります。メキシコシティやグアダラハラといった大都市では地下鉄や電車もあり、運賃も安いので利用してみるといいでしょう。

詳細記事はこちら>>>メキシコの交通手段


メキシコの治安

市場の近くなど混雑する場所では、スリやひったくりに注意!

市場の近くなど混雑する場所では、スリやひったくりに注意!

残念ながら、メキシコの治安は決していいとは言えません。でも、過敏になって旅を楽しめないのはナンセンス。ちょっとの気配りで、危険は回避できるんです。

階級社会のメキシコでは、町を歩けば靴も履かない子供が物乞いをしている一方で、巨万の富を築く権力者がいたり……、階級差がほとんどない中流社会に生きる日本人は、その差に驚かされるはず。しかも、昨今アメリカでの経済破綻の煽りを一気に受けたメキシコは失業率も高く、財政上不安定な状態が続いています。それゆえ、貧困からくる強盗、窃盗などの犯罪率も高いですが、注意すれば大事に至らない場合がほとんどです。

たとえば、いかにも高級そうなブランド服を身につけたり、露出の激しい格好はしない、カメラや携帯など金目のものを目立つようにして持たない、人通りがない場所は歩かない、単独行動を避けるなど。

具体的には夜22時以降から朝7時くらいまでが、危ない時間だとされています。その時間帯に外出する場合は、シティオと呼ばれる無線タクシーを頼んだ方が懸命です。流しのタクシーは海賊版タクシーが横行しているので、強盗に早変わりということや、女性なら性犯罪にあう危険も……。これはメキシコシティのような都心だけでなく、地方でも注意が必要です。

詳細記事はこちら>>>メキシコの治安
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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