続いてパスタ料理
手打ちパスタのメニュー
パッパルデッレ ~丹波篠山の猪ホホ肉を赤ワインで煮込んだソース~
手打ちのパッパルデッレにはローズマリーが練りこまれており、これが実に薫り高くて印象的。パスタ自体のコシも強めでコクのあるソースとの絡み具合も絶妙ですし、じっくりコトコト煮込まれた猪ホホ肉との相性も抜群! フォークで崩れるほどに煮込まれた柔らか猪肉は、パスタと一緒にいただくと、噛みしめる間もなく、ほろほろと舌の上で馴染むように解かれていき、赤身の旨味とワインの芳醇なノートが余韻となっていくのです。
しかもこの猪肉、パスタが隠れる程にたっぷりゴロゴロと入っているので、食べ応えも抜群。シェフが修行されていたトスカーナの名店「アンティカ・トラットリア・ラ・トッレ」は「猪料理」が定番だけあって、このお店の「猪料理」もさすがの仕上がりでしたね。
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