ゼロからの挑戦！医学部受験の勉強法(3ページ目)

これだけは知っておきたい図解 分子生物学 (OHM BIO SCIENCE BOOKS) \2,940

少々詳しいものとして江島洋介先生の『これだけは知っておきたい』（オーム社）シリーズ（バイオサイエンス、分子生物学、生化学）、井出利憲先生の『よくわかる細胞生物学基本としくみ』シリーズ（秀和システム）があります。

よくわかる細胞生物学基本としくみ（秀和システム）\2,415

最近は沢山良書が出ていますから、書店に行けば、あるいはインターネットで検索すれば何冊も見つかると思います。

医学部編入への生命科学演習（講談社）\4,515

---井出先生の著書「医学部編入への生命科学演習」を拝見しました。素人の私にはとても難しく感じましたが、これはどのレベルの方がどうやって使う本ですか？

大学用の薄い教科書を何冊か通読し、勉強が終わった、あるいはその途中の方が、練習問題を解いて知識を確実にしていただくための本です。


試験勉強の経験からおわかりと思いますが、練習問題を解かないとどんな科目でもマスターできません。大学用の生物の問題集は非常に少なく、まして医学部編入用の問題集は皆無でしたので、お役に立つと思います。


---お忙しいところ、どうもありがとうございました。

（西島）河合塾KALSのホームぺージ上で公表されている2005年度合格者データによれば、合格者のうち17.2%が文系出身でした。今回は生命科学を中心に勉強法をご紹介しましたが、医学部学士編入試験では英語や小論文などの試験もあるので、文系出身者にとっても有利な点があるようです。文系でも勉強する努力を厭わない方であれば、医師を目指すというのも夢の話ではないようです。

【参考サイト】
・河合塾KALS　医学部学士編入Q&A


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