大学卒業時に授与される「学士」の学位ですが、学士は他の方法で得ることもできます。それは、独立行政法人 大学評価・学位授与機構を利用して学士を取得するという方法です。

特に短大卒者や専門学校修了者、大学中退者が学士の学位を取得するにはとても心強い存在なのです。

同機構はその名の通り、大学の評価と学位授与を行っています。学位授与に関する各種資料によると、既に14,999名(平成16年10月現在)が同機構を利用し、学位を取得していますが、まだまだ知名度が低く、世間一般にはあまり知られていません。

これから、数回に分けて、同機構の学位授与事業を利用して「学士」の学位を取得する方法について説明していきます。


今回は学士取得までの流れと、どんな人が申請できるのか(基礎資格)を見ていきましょう。

「学士」の学位を大学評価・学位授与機構で取る方法

独立行政法人 大学評価・学位授与機構を利用し、短大・高専・専門学校修了者がさらに大学の科目等履修生制度などを利用して必要単位を修得後、申請し、審査に合格すれば、全26(平成17年現在)の学位が取得できます。

つまり、短大や専門学校等で今までに取得した単位を生かして、「学士」の学位を取ることが可能なのです。

学士取得までの流れを見てみましょう。

【学士取得までの流れ】
1.基礎資格の取得(確認)

2.所定単位の修得

3.学修成果の作成

4.申請

5.試験

6.審査・学位授与

一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実はかなり複雑で、人によって基礎資格も、修得すべき単位も、そして試験内容さえ違います。順を追ってみていきましょう。

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