薄毛であってもなくても
ビジネスマンたるもの“外見”に配慮を!
自分の薄毛を“ツカミ”にできるほど肝が大きくない方はどうすればいいでしょうか?美月「まずはビジネスマンとしての身だしなみに気を配ることが大切です。これは薄毛である、ないにかかわらず必要ですね。具体的にはこんなかんじです」
というわけで、美月さんがピックアップしてくれたのは次の項目でした。
あなたは毎日きちんとプレスしたスーツを着ている? |
●スーツ、シャツはプレスされているか
●シャツの襟ぐりや袖ぐりに汚れはないか
●サイズは合っているか
●ビジネスのシーンに合った靴下か(スーツに白い靴下はNG)
●ビジネスにふさわしいオーソドックスなデザインで、汚れのない靴か
【ヘアスタイル、スキンケア】
●洗髪した整えられた髪
●ヒゲの剃り残しのない顔
●きちんと整えられた爪
●アルコール臭、汗臭さ、口臭などはないか
●額が脂でテカっていないか
ひとつひとつは、皆さんもよくご存じの身だしなみのはず。でも、すべてをきちんとやろうとすると、なかなかできなかったりするものですが…
美月「外見は、あなたという人間に関する情報の発信基地といえます。人は初対面のとき、外見を手かがりに相手とどのように向かい合うべきかを探るものです。トーク力というのは徐々に養われてくるでしょうから、まずはこうした外見に配慮することを改めて考えてみてください。外見で好印象を与えるだけで、ビジネスは一歩成功に近づいたといえます」
最後に笑うのは自分磨きを怠らない男性
薄毛男性がビジネスシーンで心がけるべきことは何か? |
「分かってはいるけど、それでも薄毛が気になって…」
はい、そんな男性は決して少なくないでしょう。美月さんからこんなアドバイスをいただいています。
美月「大切なのは“堂々とした態度”です。当たり前のことですが、相手をきちんと見て言うべきことを言い、返答にはきちんと耳を傾けてください。ビジネスの場において、ご自分が思うほど、相手は薄毛うんぬんは気にしていません」
また、美月さんは具体的なヘアスタイルにも言及されました。
適度な運動でシェイプアップすることもビジネススキルなのです |
坊主、短髪、あるいは長髪。どんなヘアスタイルにせよ、頭皮と髪の毛ケアは怠りなく。「君は正しくシャンプーしてるか?」でご説明したとおり、
1)予洗い(これで60~70%の汚れは落ちるもの)
2)あらかじめ手のひらでシャンプーを十分に泡立て
3)その泡で髪の毛と頭皮を優しく洗う
のが基本です。同時にリンスしてもいいですね。
そして、洗髪後は十分にすすいでください。
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社会人生活が長くなるにつれ、周囲にはあなたのことを知る人が増え、ともすれば“外見”をおろそかにしてしまうケースもあります。今回の記事をきっかけにして初心に帰り、身だしなみに気を配って、ビジネスマンとしての経験値を積み上げていただければと思います。