自己診断薄毛チェック術! 「兆候」の有無を見極めるには?

自己診断薄毛チェック

俺は薄毛の兆候があるのか、それともないのか…?

決定的な事実があるわけではないけれど、最近、何となく髪の毛が薄くなってきた気がする…心の片隅にそんなモヤモヤした思いを抱えながら日々を過ごしている方、多いと思います。

自分が気にし過ぎているだけなのか、あるいは、客観的に見てもれっきとした薄毛なのか?きちんと判断して、もし薄毛になる兆候があれば、できるだけ早く対応したいとは、誰もが思うことでしょう。

となると、気になってくるのが、どうやってその「兆候」を見きわめるか、ということ。

理想的にはプロのサロンでみてもらうのがいいのでしょうが、時間がない、予算が気になる、一人で行くのがちょっと…など、なかなか行動に移せない人もいるかもしれません。

そこでご紹介したいのが、自己診断できる薄毛のチェック術なのです。
   

風呂、プールなどで髪の毛が濡れた時の診断法

では、早速解説していきましょう。

1) 風呂上がり、プール後などに髪の毛がペッタンコになるか?

髪の毛は濡れれば、当然「かさ」が減るものですが、不自然にペッタリと頭皮にくっつき、その結果、髪の毛がまとまって地肌が大きく見えてしまう状態は要注意かもしれません。そのような段階に入っていると、屋外を歩いていて雨が降ってきた時、地肌で雨を感じている場合もあります。

2) 洗髪後、手ぐしで髪をかき上げると、5~6本以上抜けてしまうか?

普通の成人男性の1日に平均的な抜け毛の本数は、50~100本程度。そして、1日のうちで、最も髪の毛が抜けやすい場面が、髪の毛を洗っている時です。頭皮を清潔にして髪の毛を健康にするために洗髪は欠かせませんが、同時に、髪の毛に対してかなりの負荷をかけてしまう側面があります。事実、洗髪中に、両手に付いた髪の毛の本数が想定以上に多く、ギョッとした経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

さて、洗髪中の抜け毛は致し方ないところがあるのですが、問題はその後。通常なら、洗髪で髪はほぼ抜けきっているので、洗髪後は軽く手ぐしで髪をかき上げただけでは、せいぜい1~2本の抜け毛があるくらいです。それだけに、もし5~6本以上抜け毛があるようなら、薄毛が進行している可能性があります。
 

ドライヤーを使う時にも自己診断はできる

洗髪後、ドライヤーで髪の毛を乾かす方は多いと思います。その際にできる薄毛チェック法です。
ドライヤーを使う時も薄毛チェックのチャンス!ただし、使い過ぎると髪の毛を傷める原因になるので要注意

ドライヤーを使う時も薄毛チェックのチャンス!ただし、使い過ぎると髪の毛を傷める原因になるので要注意

3) ドライヤー使用時の抜け毛が多いか?

抜け毛が増えたかどうかをチェックするシチュエーションとして一般的なのは、洗髪時、あるいは朝起きた直後の枕の上、といったところでしょう。

私がそこに加えたいのが、ドライヤーの使用時です。洗髪後に髪をかき上げたときの抜け毛同様、ドライヤーを使う時にどのくらい髪の毛が抜けるかも、薄毛の進行をチェックするバロメーターになります。

ただし、ご家庭では、ドライヤー使用時の抜け毛は床に落ちてしまって分かりにくいことも。その場合は、例えば足もとに新聞紙などを引いて抜け毛を集め、その本数を数えるなどの方法をおすすめします。10~20本程度抜け毛があると要注意といえそうです。
 

デジカメで髪の毛を撮影やや高度な薄毛チェック術

最後はデジカメを使った、少しテクニカル(?)なチェック術。カメラの条件は、接写モード(マクロ)の機能が付いていること。接写モード付きなら、携帯電話でも問題ないですよ。最近のカメラはかなりレベルが高いので、良い写真が撮れます。

なお、このチェック法のみ、ご自分だけで実行するのは難しいため、もう一人サポートしてくださる方がいたほうがいいでしょう。恋人、奥さんにお願いすれば、これもひとつのコミュニケーションになるかもしれませんね。
 
つむじイメージ
髪の毛は1日約0.3ミリ、1ヶ月で約1センチ伸びるのが一般的
4) 細い毛と太い毛の割合が「2対8」になっている?

通常、成人男性の髪の毛は、1日におよそ0.3ミリずつ伸びていき、2~6年でいったん抜けます。その後、数週間経つと同じ毛穴から、また髪の毛が生えてくるようになっています。

このサイクルをもう少し細分化してみましょう。まず、毛母細胞が活発に分裂して最初は細く、短い髪の毛がだんだん太く、長くなって成長する「成長期」が2~6年。次に毛母細胞の活動が弱まって成長が止まる「退行期」が約2週間。そして、毛が抜けた後に、新しい髪の毛が生える準備段階に相当する「休止期」が3~4カ月。この3段階を合わせて「毛周期」といいます。
 
生え際イメージ
撮影する時はこのように髪を抑えて立ち上がらないようにすると、髪の毛の数えやすい写真が撮れます
抜け毛・薄毛は、毛周期の休止期に起こる異常を指します。先述したとおり、本来なら2~6年は続く成長期が数ヶ月~1年程度と大幅に短縮してしまい、太く、長くなる前の、細く短い状態のまま、抜けてしまうというわけです。

さて、前置きが長くなりましたが、先述した休止期の「細い」髪の毛と、成長期の「太い」髪の毛の割合は、通常なら、「1対9」が理想的です。もちろん、太い毛は多いほど良く、例えば、「0.5対9.5」でももちろん問題ありません。

しかし、私の経験からすると、この割合が「2:8」になっている方は、抜け毛・薄毛に対する注意が必要といえます。

では、どうやってその割合を調べるか。自己診断の場合は、髪の生え際やつむじの辺りを撮影して、パソコンに取り込み、画像を拡大して「細い」「太い」を目視する方法がベストです。髪を両手で押さえて立ち上がらないようにすると、数えやすい写真が撮れるでしょう。なお、画像を拡大すればするほど、数える髪の毛の本数は少なくて済みますのでご参考までに。

髪の毛のどれが細く、どれが太いか。分からない方は、後頭部やサイドが「太い」髪の毛に相当しますので、“サンプル”として抜き、それを基準にしてください。

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ご自分でできる薄毛チェック術、いかがだったでしょうか。仮に、「俺はまだ大丈夫」と判断できたとしても、将来的に抜け毛・薄毛が進行する可能性がないとはいえません。このチェックを機会に、生活習慣を見直す、髪の毛に良い食事を意識することなどをおすすめしたいと思います。

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