文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
3回目のレポート「読者モデルがサロンの無料体験にトライ!」では、ついに発毛サロンの無料体験にトライした読者モデルの2人。今回は今井くん(仮名)が、東京・南青山の人気美容室の門を叩き、薄毛に似合う髪型に挑戦してきました。髪をカット後のビックリするようなイメチェン写真も届いているので、お楽しみに!



薄毛応援企画第4弾 今井くんレポート!

今井です。「まさか、こんなに変わるなんて!」。そんな言葉が自分の口から出てくるのもビックリなのですが、実際に鏡を見て、最初に思ったのが、この言葉でした。

これ、何の話かというと、ヘアスタイルの話です。薄毛の方は多かれ少なかれ、「どんな髪型にしようか?」という悩みを抱えているのではないかと思います。かくいう僕も、同じ悩みを抱えていました。そこで今回は、All About「男のヘアカタログ」ガイドの大野洋一さんにご協力いただき、単刀直入に「僕に似合う髪型にしてください」と切り出してみたのです。

隠すのではなく
見せることが大切!

訪れたのは東京は南青山にある、大野さんが代表を務める人気サロン「mazele」。これまでに薄毛のお客様の髪を、たくさんカットしてきたという大野さんは「薄毛を隠すのではなく、見せることがポイント」と言います。

「えっ、ホント?」と思うでしょう。ですが、そこが素人によくある考え方。ついつい、薄毛を隠そうという意識が働き、伸ばし気味になりがちですが、それだとかえって、薄毛が目立つことになりかねません。まさに、今回の僕がその状態でした。

髪の毛カット直前の今井くん
その日の朝、髪をカットする前の今井くん。このヘアスタイルが、終わる頃にはどう変わるのでしょうか?

では、何が大事なのでしょう? 大野さんは全体のバランスを考えます。髪の毛が多くボリューム感のあるところを伸ばしすぎると、逆に薄い部分が目立ってしまうわけですね。そのためには、量の多い部分をあえてすいてやり、バランス良く見せることが重要です。

僕の場合のヘアスタイル改造計画。ポイントは3つありました。

【1】後頭部にボリュームを出し、襟足部分はボリュームダウン。
(※髪が長くなると、どうしても首の後ろあたりのボリュームが厚くなってしまいます)
【2】バランスを上にあげること。
(※何と、今回ベースとするのはソフトモヒカンなのだとか。それってベッカムみたいなこと?)
【3】生え際を隠すのではなく、見せること。
(※前髪を長くして生え際を隠すのは1つの手段ですが、今回はバッサリと切るそうです)

今井くん、いよいよ髪の毛
僕の髪を、どうカットしていくかを説明してくれる大野さん。襟足が重めになっているバランスを上にあげることで雰囲気が変わると説明してくれます。

これを元に、早速、大野さんがハサミを入れ始めます。シャキシャキっと、すごい勢いで大事な髪の毛が床に落ちてゆきます。お任せしたとはいえ、少々不安になる自分……。

ここで大野さんからのワンポイント・アドバイス! 髪の毛の質や量によっても違うのですが、薄毛でモミアゲのある方は、モ纃アゲを伸ばした方が、顔が引き締まって見えるそうです。その際、側頭部は短くし過ぎず、少しシャギーを入れるのも1つのアイデアだとか。

さて、髪の毛を切り終わると、続いて大野さんから提案が。それはカラーリング。黒い髪を自毛よりも若干明るくすることで、光の加減で陰ができ、髪に濃淡がついてボリューム感が出せるそうです。

カラーリングというと、パーマと並ぶ髪の天敵。ですが、なるべく地肌に付けないでカラーリングができると聞き、チャレンジしてみました。ちなみに、「市販の薬剤は誰でもムラなく染められるように、サロンで使用しているものより数倍強くなっている」(大野さん)そう。薄毛の方は、その当たりのことも考慮した方が賢明かも知れません。

そして、仕上げはスタイリング。ソフトモヒカンをベースにした僕の場合、ハードワックスをほんの少し(あずき大くらい)手に取り、質感を出していきます。後頭部を立て、頭頂部をもみこんでボリュームを出し、最後に遠目からハードスプレーをかけて固めます。そのときに、地肌に付かないように気をつけましょう。

スタイリング&ヘアスプレー
ハードワックスでボリュームを出し、仕上げにハードスプレーで固めます。

こうして、ヘアスタイルが完成です。はたしてイメチェンなるか?

次ページでは、今井くんの「BEFORE」「AFTER」を一挙公開!!