大阪の繁華街なのにキレイで落ち着く！
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| 幹線道路は歩車分離がしっかりとしていて、一本入ると公園が多くある。そのどちらも清潔に保たれていて気持ちいい |
四ツ橋筋を超え阪神高速を東に行き心斎橋近辺に出て、そこと比べるとよくわかりますが、ゴミや落書きが非常に少ない。「繁華街」でありながら「住む街」としての評価も高いことがうなづけます。
周辺の道路も、歩いてみたくなるような落ち着いた雰囲気です。堀江エリア北端の長堀通り、エリアを南北に走るなにわ筋、新なにわ筋は複数車線で車が通りやすいのは勿論、きちんと歩車分離ができており、かつ街路樹が整然と立ち並びます。ふらりと一人で、カップルで、家族で、といろんな人が歩いています。……と言いつつ、じつは自転車が多かったりするのですが……。
また、街を落ち着いた感じにするのに一役買っているのは、点在する公園の存在です。土佐公園、あみだ池公園、日吉公園、堀江公園、南堀江公園。ほぼ位置がいく並みの広さの公園がこの小さなエリアに何個もあります。
静かな環境なら「4丁目」
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| 飛行機にあたりそうな（ウソです）高層マンションがあるかと思えば映画のセットに使えそうな風情の旅館もある堀江 |
「お店に囲まれて暮らしたい！」という向きには「南堀江」。できれば東より。「お店とはちょっと離れた場所に」と思われる方は「北堀江」。できれば西よりがお勧め。いずれも、幹線沿いには分譲のタワーマンションなどの高層集合住宅が多くありますが、一本入ると古くからある戸建てや長屋、雑居ビルが立ち並びます。
また、東西軸でみた場合、西側・木津川沿いに近づくほど、静かな街並みになります。特に、新なにわ筋を超えるとその傾向は顕著。ただし、西端の川沿いにまで行ってしまうと、海運が活発だった時代からの倉庫や鉄工所等の工業系建物が多くなるので少しご注意を。
1ROOM～1DKは7万円前後が平均値
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| 西側には大規模な住宅も複数あり（写真上は「西道頓堀コーポ」）案外物件数は多い。ショップ巡りは東側中心。 |
東西の相場の差をみるために長堀鶴見緑地線の「西長堀」駅（西側）と「西大橋」駅（東側、心斎橋寄り）を見たところ、1ROOM～1DKについては、より中心部である心斎橋に近い「西大橋」駅最寄りのほうが少し高い数値。ただし、両駅の差はあまりありません。驚くのは両駅とも「心斎橋」駅よりも高く沿線最高値。1ROOMに限ってみれば1万円程度「心斎橋」駅よりも高くなってます。
小さめのお部屋ではあまり差のなかった両駅ですが、2LDK以上の大きさでは、「西大橋」駅周辺のほうがかなり高い数値です。3LDK以上では5万円以上の差が！物件数が少なく高めなのがエリア東側、物件数が多くて少し安めなのがエリア西側という結果。金額面でみても「4丁目エリア」が有利と言えそうです。
さて、今回の堀江エリアはいかがでしたでしょうか？若者のイメージが濃い街ですが、実はファミリーでも住みやすい堀江。堀江周辺限定の不動産物件紹介サイトも複数あります。一家で家具を見にいって、家がほしくなってそのまま「若気の至り」でマンション購入、なんてのも若者ぽくてよいかも、ですね。
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堀江でくらそう
堀江の生活情報サイト 「 HORIENGE 」
