宿場町の様子が残る街並
大津といえば東海道五十三次の53番目にして最大の宿場町であった場所。100年以上の昔の話ですが、街を歩いているとまだその面影は残っています。大津駅から北へ向かう道。市街地へ向かうにはまずここを歩く。
7~8分歩くと京阪電鉄石山坂本線と湖岸道路と直交。写真左手の緑っぽい建物は琵琶湖ホテル。その向うは琵琶湖である。
旧東海道。古い街並に食い入るように分譲マンションが建っている。
旧東海道の標識が大きな主張をせずにそっとかかげられている。
間口の広い商店の店先。建物は古いが外装はモダン。
外壁に板を使っている古い建物。足下には石碑がある。
後のニコライ2世が襲われた事件(大津事件)の現場。歴史を感じる。
路地に入るとこんな感じ。正面には商店街のアーケードが見える。
アスファルトが未舗装道路になれば50年前の街並と見まがう光景。
もっとせまい路地。生活道路としても今も健在。
アーケード商店街。活気がある、とまではいかないがまだまだ住民の生活の場として機能していた。
アーケード商店街と路面電車の交差地点。このあたりの街はみな、年に一度の大津祭のために曳山を持っている。