腰にやさいしい持ち上げ方の基本

真っ直ぐに立った状態で腰の負担を1とすると、前かがみになり物を持った時には、腰への負担が2倍以上になるといわれています。もちろん、物が重ければそれだけ腰への負荷も大きくなります。

床に置いた荷物を持ち上げる前の注意点です。(右写真)
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持ち上げの基本
  • いったんヒザを曲げてしゃがみましょう。
  • 荷物の正面に立ちましょう。
  • 荷物から足の位置が、遠くならないようにしましょう。
  • 荷物は重すぎませんか?これらを確認後、荷物を持ち上げてみましょう。もし、自力では無理がある重さであれば、周囲の人に補助してもらうか、カートに乗せるなど運び方を変更した方が、腰への負担は安心です。


    荷物を持ち上げる時の注意点です。(右写真)
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    持ち上げの基本
  • 持ち上げる際、腰はひねらないようにしましょう。
  • 荷物を体に引き寄せて、持ち上げます。
  • 勢いをつけず、ゆっくり立ち上がりましょう。


    思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その1

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    危険な持ち上げ方 その1
    靴を履いた状態で、物を持ち上げる場合は履いている靴によっても、腰への負担や力の入り具合に影響が出てしまいます。ハイヒールなどカカトの高いものは避けたほうが良いでしょう。重いものを持ち上げる時は、床をしっかり踏ん張れるような、安定感のある靴がむいています。
    ぎっくり腰になる場合よくみられるのは、ヒザを伸ばしたまま床に置いてある荷物を持ち上げてしまうことです。荷物のほうへ意識がむきがちになり、ヒザを曲げずに持ち上げることが多いようです。これは、腰を痛める原因にもなり、またこの持ち上げ方が習慣になることで、腰への負担が慢性化してしまうことも!


    思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その2

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    危険な持ち上げ方 その2
    遠くの物を取ろうとした時に、体を前かがみにし腕を伸ばして荷物を移動させようとすることは、大変危険です。体が荷物から離れているほど、腰への負担は大きくなります。このような場合、お腹に強く力を入れ続けないと姿勢が安定しません。それだけ、腰を支えることが困難ということになります。

    また、ただ座っている場合でも、腰には負担がかかっています。そのため、座ったまま足元の荷物を持ち上げようとしたり、移動させようと力をいれると、予想以上に腰へ負担がかかってしまいます。足元の荷物の移動も、イスから立ち、ヒザを曲げてから力を入れましょう。



    日頃日常生活において、無意識に腰に負担のかかる動作をしがちです。実際にひどい腰痛になってみると「いつも簡単にこなしていた家事が、痛くてできない」ということに!それだけ、日常の生活の中に腰に負担のかかる動作が多いことが、腰を痛めて初めてわかります。いつも出来ていたことが出来ないのは、大変なストレスになります。そうならないように、物を持ち上げる時は、腰を意識してくださいね!


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