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毎日こなしている家事の中にも、腰痛のきっかけになる動作があります。
日常生活の中で、物を持ち上げる機会はどれくらいあるでしょうか?普段は、あまり意識はしていないと思います。しかし、この”持ち上げる”という動作は一日に何度も繰り返しています。もし、腰に負担のかかる物の持ち上げ方を毎日何回も繰り返した場合、腰を痛める要因となってしまうことがあります。今回は、腰に負担をかけない「物の持ち上げ方」をご紹介しましょう!

<CONTENTS>
  • 「おじぎ」は腰に悪い?-p.1
  • 腰に危険かも?こんな日常の動作-p.1
  • 『腰にやさいしい持ち上げ方の基本-p.2
  • 思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その1-p.2
  • 思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その2-p.2

    「おじぎ」は腰に悪い?

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    子供を抱きかかえようとする時も、腰には負担がかかります。
    腰にとても悪いとされている姿勢があります。それは日常の動作の中で、非常に多く含まれる「前かがみ」という状態です。上半身を前に倒し、おじぎをするような姿勢です。特に体を60度程度に傾けた状態は、腰に大きい負荷がかかるといわれています。この腰の角度は、靴下を履くときや洗顔の時など、日頃何気なくこなしている動作に含まれています。まず、微妙な角度の前傾姿勢「前かがみ」が腰に負担をかけるということは頭に入れておきましょう。

    無意識のうちに「前かがみ」のまま、物を持ち上げ移動させている、ということがあるかもしれません。この動作を、慢性的に腰に疲労がたまっていた場合に行うと大変危険です。物を移動させるために体をひねった際に、腰に激痛が走り「ぎっくり腰」になる恐れがもあります。

    腰に負担のかかりやすい「物の持ち上げ方」を続けていると、腰はそのたびに悲鳴をあげます。最初はその悲鳴に気付きませんが、ある時から腰が重く感じたり、腰の筋肉が張ってきたりします。その時に気付いて、ケアができれば良いのですが、そのまま腰に負担をかけていると慢性腰痛になったり、ぎっくり腰になったりとツライ思いをするかもしれません。

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    一人では持ち上げられない時は、腰のためにも補助してもらいましょう!

    腰に危険かも?こんな日常の動作

    普段、何気なくやってしまう「前かがみで」物を持ち上げる動作には、どのようなものがあるでしょうか?次の例はほんの一部ですが、生活習慣や職業によっても、頻度が違ってくると思います。
    毎日のこんなことでも腰に負担が!

    1. 床に置いたカバンを持ち上げる。(ヒザを曲げず素早く持ち上げがちです


    2. 布団の上げ下ろし。(毎日のことなので、腰に負担をかけないように!)


    3. 子供を抱きかかえる。(子供を抱きかかえる時には、腰を意識しましょう)


    4. 道に置いてある自転車を移動させる。(移動させる時に体を捻るとさらに腰は危険!)


    5. 洗濯物を干す。(干す前の洗濯物を取る時にかがむと危険!置き場所を工夫!)


    6. 朝、ゴミを出しに行く。(ゴミが多い日は、いくつかの袋を持ち上げながら歩きますね。)


    7. 掃除機をかける。(部屋を移動する際、持ち運ぶことがあります。また、掃除機かけの姿勢にも注意!)


    どれも当たり前のようにこなしていることではないでしょうか?毎日のことだからこそ、腰に負担をかけないようにしなくてはなりません。

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