腰にやさいしい持ち上げ方の基本
真っ直ぐに立った状態で腰の負担を1とすると、前かがみになり物を持った時には、腰への負担が2倍以上になるといわれています。もちろん、物が重ければそれだけ腰への負荷も大きくなります。床に置いた荷物を持ち上げる前の注意点です。(右写真)
持ち上げの基本 |
荷物を持ち上げる時の注意点です。(右写真)
持ち上げの基本 |
思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その1
危険な持ち上げ方 その1 |
ぎっくり腰になる場合よくみられるのは、ヒザを伸ばしたまま床に置いてある荷物を持ち上げてしまうことです。荷物のほうへ意識がむきがちになり、ヒザを曲げずに持ち上げることが多いようです。これは、腰を痛める原因にもなり、またこの持ち上げ方が習慣になることで、腰への負担が慢性化してしまうことも!
思わずやってしまう!危険な持ち上げ方 その2
危険な持ち上げ方 その2 |
また、ただ座っている場合でも、腰には負担がかかっています。そのため、座ったまま足元の荷物を持ち上げようとしたり、移動させようと力をいれると、予想以上に腰へ負担がかかってしまいます。足元の荷物の移動も、イスから立ち、ヒザを曲げてから力を入れましょう。
日頃日常生活において、無意識に腰に負担のかかる動作をしがちです。実際にひどい腰痛になってみると「いつも簡単にこなしていた家事が、痛くてできない」ということに!それだけ、日常の生活の中に腰に負担のかかる動作が多いことが、腰を痛めて初めてわかります。いつも出来ていたことが出来ないのは、大変なストレスになります。そうならないように、物を持ち上げる時は、腰を意識してくださいね!
*腰にやさしい物の持ち上げ方 関連リンク*
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