おならが多いのは、ストレスのせい!?

ストレスが多いとおならも増える
最近、おならが気になる人。もしかして、ストレスがたまっていませんか?
おならは胃腸をはじめ、膵臓や肝胆などに不調を抱えていると出やすくなります。しかし、体に異常がないのにおならが増えてきた場合、実は「ストレス」が影響しているかもしれないのです。

胃腸の働きを促すのは、リラックス時に優位になる「副交感神経」という自律神経ですが、ストレスが多くなるとこの神経がうまく働かなくなります。そのため、胃腸の働きが悪くなって消化の活動も鈍り、腸の中にガスがたまりやすくなってしまうのです。

また、ストレスが多いときにはイライラしているせいか、よく噛まずに早食いすることも多くなります。早食いしてよく噛み砕かれないまま食べ物が胃に送られると、胃腸の負担はますます増え、腸内環境が悪化して、さらにガスがたまりやすい状態になってしまいます。


おならをガマンすることで
さらにストレスに

ガス・おなら恐怖症
おならを気にしすぎて、人前に出るのを恐怖に感じることも
実際には、お腹の中にガスがたまっても、「おなら体操」のようにかわいく人前でプップッと出すわけにもいかないですよね。お尻の穴にぐっと力を入れて、ガマンしてしまうものです。

なかには、「もしここでおならが出たらどうしよう」と不安になったり、おならをして笑われた人を見て「自分も同じ目にあうんじゃないか」と取り越し苦労をする人もいます。実際に人前でおならをしてしまい、恥ずかしさから対人恐怖になってしまう人もいるでしょう。

このように、おならを恐れて極度の不安を抱えてしまうことを「ガス・おなら恐怖症」といいます。

やっかいなのは、おならを気にし始めるとそれがストレスとなり、さらにガスがたまりやすくなってしまうことです。そのため、おならが気になり始めたら、まずは生活習慣の見直しやストレスの解消を心がけることが大切になります。

それでも、おならが多すぎて困るようなら、内科を受診して腸の状態を詳しく検査してみましょう。内科で異常が見つからず不安感も強いようなら、心療内科や精神科で、心理療法などを受けてみることも一案です。