若さへの執着が落とし穴に

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潔く青年期の自分にさよならし、ミドルエイジの自分と対峙できていますか?
また、ミドルエイジが心の危機に陥りやすいのは、“実年齢”と“気持ち”のギャップが大きいことも影響しています。頭では、「まだまだ自分は若いんだ」と思っていても、実際には、その年齢なりに心も体も成長し、老化も始まっています。

このとき、「ミドルエイジが考えるべきこと、やるべきこと」に気づかないでいると、これからの人生の展望を見失ってしまいます。


生き方、考え方を「リストラ」する時期

ひとことで言えば、ミドルエイジの初期は「リストラ」の時期。“人生をリストラクチャリング(再構築)する”。それが、ミドルエイジの入り口でまず着手しなければならない課題なのです。

そのためには、自分の人生設計を、あらゆる角度から見つめ直していく必要があります。ここでは、最低限抑えておきたい、見直しのポイントについて紹介してみましょう。各項目ともバランスよく目をくばれているかどうか、じっくり考えてみましょう。

例)
健康 ・現状の健康チェックと定期健診の受診
・健康管理の見直し(食生活、睡眠、休養、飲酒、喫煙)
・家族の健康と心の状態の把握
仕事 ・今後の仕事の目標の見直し
・職場での人間関係問題の把握
・仕事に必要なスキルアップの計画
・職場でのストレス対策の検討
家庭 ・夫婦の問題の把握
・子どもの将来設計の把握
・マイホーム計画の把握と見直し
・老後の人生設計への準備
・家族の団らんや余暇の充実
両親の問題 ・嫁姑問題などの把握
・老後の世話と介護の問題の把握
・両親の死後の問題の把握
人付き合い ・嫁姑問題などの把握
・交友関係の見直しと充実
・近所、親戚などの人間関係の把握
自分だけの時間、趣味 ・気晴らしや趣味の充実
金銭面、資産 ・財産、資産の把握
・年金、各種保険の見直し
・貯蓄・積み立て計画の見直し
・お金の使い方の見直し
・老後の資金計画への着手