漢方・漢方薬/妊娠中・授乳中・不妊症の漢方

40代で子どもを出産するヒケツとは……?(2ページ目)

川島なお美さんが婚約発表の席で、「来年はチャレンジの年!」と妊娠・出産に意欲を見せたのを覚えていらっしゃるでしょうか……? 実は漢方的にみても48歳まで大丈夫! これって一体どういうことでしょうか?

杏仁 美友

執筆者:杏仁 美友

国際中医師 / 漢方・薬膳料理ガイド

40代で出産するには……?

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日本は四季がはっきりしている分、日常生活にもメリハリがつけやすいかも
いまから2000年以上も前に出来た漢方の古典である『黄帝内経』を紐解いてみると、なにはともあれ「自然とともに生きること」の大切さを訴えています。


:朝早くおき、明け方にゆったりと散歩をする

:日の長さにあわせて活動し、夜は多少遅くともよい

:鶏と同じように早寝早起きが望ましく、収穫物を愉しむ

:早寝遅起きをし、春に備え活動をつつましくする


なお日常生活では、無理な欲望などは持たずに、肉体をほどほどに使い、衣服はなるべく素朴にし、食べることを幸せに思い、美味しく味わう……。

そして、そういう養生をきちんとしている人には、高齢でも子どもを授かることが出来ると述べています。どれも当たり前なことかもしれませんが、それを実行するのが難しい現代社会。しかし、養生することが出産に繋がるのなら、これほど嬉しいことはないですよね。

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<参考文献:まんが黄帝内経―中国古代の養生奇書より>


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