ママ同士のディープなお付き合いはNG!
子どものことで何かあると、固かった友情もポキッと折れてしまいます |
同じ境遇で家も近所、同じ年頃というように、共感しあえる条件が揃うと、強い友情を感じやすくなるものです。しかし、ママ同士の友情のリスクは、発達や性格など子ども同士のさまざまな違いがネックになったときに、簡単に友情が壊れやすいことにあります。
たとえば、自分の子がやんちゃすぎていつも遊ぶ子を突き飛ばしていると、その子のママから「もっと強く叱った方がいいんじゃない?」「欲求不満がたまってるのかな?」などと言われたりして、心外に感じることもあるでしょう。また、自分の子の発達が周りの子より遅い場合には、不安になりすぎたり、子どもに無理を強いてしまうこともあるでしょう。
このように、子どもを介した小さなマイナス感情は、成長するたびに増えていきます。したがって、同じママ友と毎日のようにディープな付き合いを続けていくと、嫌な気持ちや苛立ちを感じる機会が増え、知らぬ間に相手への悪感情を募らせてしまいやすいのです。
公園での「情報交換」を当てにしない
子どもを介す以上、ママ同士のトラブルのリスクは極力避けるべし |
毎日同じメンバーに誘われて気づまりになってきたら適度に断り、ディープな関係にならないように調整していきましょう。そして、公園での遊びは1回40分程度で引き上げるのがポイントです。
よく「公園を転々とするようになってしまうと、情報が集まらない」と言われますが、公園で交わされる評判や口コミネタなど、大して価値のあるものはありません。本当に必要なものは、自分の足で集め、自分の目と勘で選んだほうが何倍も確かです。
ママ友同士の関係は、「つかず離れず、お互いに気持よいご近所付き合い」。これを基本に考えていけば、まず間違いありません。
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