社会人大学・大学院は人脈の宝庫

仕事や家庭と学業の両立に忙しく、時には不安や問題にぶつかり孤独になりがちな社会人学生にとって、同じ環境にある仲間の存在はとても大きいものです。そんな仲間達とのネットワークを上手に利用して、社会人学生生活を有意義なものとし、かつ卒業後もそれを維持する方法を探っていきたいと思います。

人脈作りを積極的に行う人は意外に少数

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学問の場で築いた人脈は卒業後の人生にも大きな刺激を与える
社会人が大学院進学した際、仕事や学校での課題に追われ、人脈作りを積極的にしなかった人が意外に多いそうです。日経キャリアマガジンが調査会社に依頼して行った社会人大学院100人アンケートによると「大学院で得た人脈が役立ったことはある」と答えた人が53%と、約半数もいたのに対し「大学院で人脈作りを積極的に行った」人はたった25%と意外に少数でした。(日経キャリアマガジン2007年8月号より)

ちなみにここでいう人脈とは、「転職・起業の相談相手が見つかった」「クラスメートが仕事の取引相手になった」「仕事で必要な知識に詳しい人と情報交換できる関係を築くことができた」と、自身の仕事において有益になる関係を指します。

私自身、社会人になってから大学及び大学院で学びましたが、クラスメート達が大学・大学院を通じた出会いによって、教授の口添えで大学教員になったり、起業や新たな仕事先の開拓につながったり、生涯の伴侶に出会ったり、と様々なケースを見てきました。やはり、目的意識を持ち人脈作りを積極的に行い利用していく方が、勉強だけにとどまらない豊かな人生につながっていくのではないかと思います。