ワード(Word)の使い方/Wordの基本操作

MS-IMEで日本語入力の効率を上げよう

MS-IMEの機能や使い方を覚えると、文章の入力スピード・効率が驚くほど速く、快適になります。特に日頃から文章を入力することの多い方は、ぜひMS-IMEの機能・操作を研究してみてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

MS-IMEで日本語入力の効率を上げよう

日本語の入力・変換を受け持つプログラムがMS-IMEです。MS-IMEの機能や使い方を覚えると、文章の入力スピード・効率が驚くほど速く、快適になります。

MS-IMEは、ユーザーが入力した読みを漢字仮名交じり文に変換する役割を持っています。したがって、日本語の文章を入力するときは、必ずMS-IMEを利用する必要があります。

Word 2003にはMS-IME 2003、Word 2007にはMS-IME 2007というIMEが付属していますが、基本的な使い方に変わりはありません。いずれも、ひらがなの読みを入力し、それを漢字仮名交じり文に変換し、確定するという操作を繰り返します。最初の読みを入力する方法として「ローマ字入力」と「かな入力」があります。

なお、MS-IMEの状態は「言語バー」というバーに表示されています。また、言語バーには、変換モードを切り替えたり、便利ツールを起動したりするボタンも用意されています。

Word 2003付属のMS-IME 2003の言語バー(OSはWindows XP)
Word 2003付属のMS-IME 2003の言語バー(OSはWindows XP)


Word 2007付属のMS-IME 2007の言語バー(OSはWindows Vista)
Word 2007付属のMS-IME 2007の言語バー(OSはWindows Vista)


特に日頃から文章を入力することの多い方は、ぜひMS-IMEの機能・操作を研究してみてください。

【関連記事】
  • 言語バーの使い方
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