ハウツーを学んでも、それだけではプレゼンテーションはうまくなりません
上手なプレゼンテーションをしていくためには、プレゼンテーションに関するハウツー・テクニックを知っているだけでは不十分。というのは、それらがしっかりと血肉になっている必要があるからです。その意味では、このサイトを隅から隅まで読みこんだとしても、それだけではプレゼンテーション上手になることはできないということですね。

では、プレゼンテーション上手になるためには、何が必要なのでしょうか? そのために必要なものは、実は多くの物事の上達に共通するものなのです。

プレゼンテーション上達に関するよくある誤解

私は研修講師として多くの受講者に接しているのですが、そのなかで感じるのはプレゼンテーション上達に関して大きく2つの誤解が見られるということです。誤解とはどういうものでしょうか?

誤解1:ハウツーを知れば十分だと思っている
先にも触れましたが、プレゼンテーションに関してハウツー・テクニックだけでは不十分なのに、そればかりを追い求めていく人がいます。「自分がうまくできないのは、秘密のノウハウを知らないからで、上手な人と自分の差はプレゼンテーションに関する知識の差だ」と思っている。

誤解2:プレゼンテーションは場数が全てだと思っている
プレゼンテーションが上手になるには、場数さえ踏めばいいと思っている。ただ慣れさえすれば、いくらでも上達していけると考えているのがこのパターン。

上記の2つの考え方がそれぞれ真実でないということは、スポーツに例えてみればわかりやすいでしょう。たとえば野球。技術本だけ読んでいたら野球はうまくなるか? 答えは明らかにNoですね。

ただただ、バットを振っていたらバッティングはうまくなるのか? もちろん振らないよりは圧倒的にうまくなるでしょうが、早いうちに壁にぶつかりそうです。練習量だけが全てならば、コーチや監督は不要の存在になってしまうでしょう。こうしたことからも、プレゼンテーションも場数が全てでないことがわかりますね。