プロとして真価が問われる「アカウンタビリティー(成果責任)」
アカウンタビリティーとレスポンスビリティーとの違いは、成果責任とプロセス責任の違いと言えます。これからはどんな仕事についても、その道のプロとして、成果が問われます。その前提として、高い職業意識や倫理観・使命感・責任感がより重要となるでしょう。自分へのコミットメント(約束)が高い人は、それ相応の成果を出しています。そのためには常日頃の鍛錬が必要。専門性を獲得するための絶え間ない努力、しっかりした目標も持ち、そのハードルをクリアしていくためのアクションプラン(行動計画)を策定し、コツコツと決めたことを行っていくこと。
お客様や会社の上司を含め、期待に見合う成果を出すことが重要です。成果を出せば、次のオーダー(作業依頼)が来ます。事前期待と事後評価との関係で、次があるかどうかが決定します。そのためには事前期待のイメージ合わせの作業といえる質問力は非常に重要な能力です。
上司は部下に、仕事をアウトソースしていると考えて下さい。依頼された部下は、きちんとした確認作業が必要なことは当たり前。そして、上記の想定しているものをイメージ通りに作成し、さらに予想を超えるものをアウトプットできれば、「こいつはできる部下!」という評価を得られ、次から次へと仕事が舞い降りてくるものです。