<熊谷正寿氏インタビュー目次>
   1.夢手帳との出会い(このページ)
   2.人生のメニュー「やりたいことリスト」
   3.クマガイ式の真髄「夢・人生ピラミッド」
   4.「未来年表」~90歳までの55年計画~
   5.「人生後悔しない法」教えます

一冊の手帳で夢は必ずかなう

グローバルメディアオンライン 代表取締役会長兼社長 熊谷正寿氏
グローバルメディアオンライン 代表取締役会長兼社長 熊谷 正寿(くまがい・まさとし)氏 1963年生まれ。91年株式会社ボイスメディア(現グローバルメディアオンライン)創業、99年株式店頭上場。04年東証2部上場。公式ブログ「クマガイコム」
手帳を単に予定管理のメモではなく、夢を実現させるツールとして活用している人がいる。その人グローバルメディアオンライン熊谷正寿代表は、21歳で「35歳までに会社を上場させる」という夢を描き、それを見事に実現させた。その手帳活用術から成功をつかむ人生設計のノウハウを学ぶ。

1.夢手帳との出会い

―――夢を手帳に書き始めたのはなぜですか?
熊谷:当時私は21歳でした。忙しい割には給料も安く苦しい生活が続き、イライラして人に当たってしまうこともありました。高校を中退した私は17歳から父の会社で働き、20歳で結婚、21歳で娘に恵まれ、さらに放送大学の聴講生として、社会人、夫、父親、学生という1人4役の生活に忙殺されていました。それは自分がイメージしていた理想とまったく異なる現実だったのです。

そんなとき私は「成功者は目標を定め、それを紙などに書く」ことを知り、試しに自分のやりたいことを片っ端から手帳に書いたのです。すると今までモヤモヤしていた夢が目に見えるカタチとなり、なぜか胸がスーッとしてやる気が出てきたのです。以前から手帳は予定管理に使っていましたが、このときから本当の意味で手帳を活用し始めました。

熊谷氏の手帳の厚み
■「熊谷氏の手帳」 広辞苑ほどの厚みがある 本人曰く「手帳の“厚さ”は持ち主の“熱さ”」手帳はファイロファックス社製品を愛用する
―――そこでどんな変化が起きましたか?
熊谷:手帳を活用する前は、なぜかいつも焦っていたり、将来に対して手が打てないまま、ウロウロしている気がしました。しかし夢を文字として書き、整理することによって「本当にそうなりたいと思える自分の姿」が明確になりました。

・一番大きな変化は、自分が向かうべき方向に一直線に進めるようになったので、時間のムダがなくなったことです。

・夢を毎日のように読み返すと夢が潜在意識にまで定着し迷いがなくなりました

・夢を整然と行動計画まで落とし込むと、夢が本当に実現できるか、矛盾はないかチェックできるのです。

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