経営悪化、倒産の危機に陥る
中小企業経営者に欠けているもの
不況型の企業倒産が、右肩上がりで増えています。 |
そのために、
・お客様が求めているものは何か
・売上の推移は
・これから、どんなサービスや商品が求められるのか
・ライバルの動向は
・事業を取り巻く経営環境はどう変化しているのか
・経済や時代の流れは、どういう方向へ向かっていくのか
などを常に考えて情報収集をしています。
そうして、先を予測して日々の行動を選択していった結果、業績を悪化させるリスクを回避していくことができます。
企業の経営者や事業責任者であれば、次の展開を考えて決断・行動するのは当然のことです。しかし、この当たり前のことが、経営破たん・廃業の危機に直面している経営者には、(単純な話)できていなかったということになります。では、なぜ、それができなかったのでしょうか。
業績が良い時にこそ
冷静に先を考えることが必要
順調な時に、次の局面を考えて、そのための準備をしておくことが重要です! |
景気に、山(好況)と谷(不況)があるように、拡張局面の後は後退局面へ推移していきます。経営の悪化を招かないためには、順調な時にこそ、次の局面を考えて、そのための準備を初めておくことが大切です。的確な次の一手を打つためには、業績が良い理由を冷静に分析しておくことも必要になります。悪くなりかけてからでは、手遅れになることが多くなります。
昨年秋のリーマンショックに端を発した世界同時不況以後、過去にないスピードで経営環境の変化が起こっています。これからは、企業の経営者に限らず、世の中で起こっていることを理解して未来を見据えて行動していかないと、自ら危機を招くことになりかねません。