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営業プレゼンで好印象を与える言葉の使い方

営業活動や商談、企画提案のプレゼンテーションなどの場面では、コミュニケーション力が試されます。「言葉の使い方・5つのポイント」を知っておくと、相手との距離感を縮め、信頼感を与えることができます。

執筆者:塚田 祐子

営業活動や商談、企画提案のプレゼンテーションなどの場面では、コミュニケーション力が試されます。言葉の使い方において次の5つのポイントを押さえておくと、その場で相手との距離感を縮め、信頼感を与えることができます。

【その1】専門用語を使わない

営業、プレゼン、商談
専門用語を多用する人より、分かりやすい言葉で説明してくれる人の方が、評価は高くなります。
普段、当り前のように使っている言葉の中には、業界用語や専門用語がたくさんあります。特に、ITやコンピュータ用語は、英語の頭文字をとった略語が多くあります。取引先の担当者や決済者の方にとっては、耳慣れない言葉であったりします。そのため、できるだけ分かりやすい言葉にかえて説明を心掛けましょう。よほど重要な部分でないと、説明途中に「それは、どんな意味ですか?」と聞かれることはありません。しかし、ところどころで分かりにく言葉があると、相手は説明内容を正確に理解できないことにもなります。

専門用語や最新のIT用語を使うと、一見デキル人風見えそうですが、営業的には逆効果になります。普段からも、横文字は日本語に置き換えて説明できるようにしておくと、自身の理解も深まると思います。


【その2】否定的な言葉を使わない

営業、プレゼン、商談
「なんて無理なことを…」と思っても、グッとこらえて、肯定的な言葉で返しましょう。
「納期は、○日までにできますか?」と質問されたとします。とんでもなくタイトなスケジュールを提示された時、「いいえ、それはなんでも無理です。できません。」と言うのと、「少々お時間をいただきますが、○日までなら作成できます。」と、可能なスケジュールを提案するのでは、相手の印象は全然違ってきます。

ポイントは、否定的な言葉を使わないということです。「○○できません。」と言うと、相手には、拒絶されたと映ってしまいます。常に肯定的な言葉を使うことは、前向きさをアピールすることにもなるため、高印象を与えることになります。


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