上手な計画の立て方とは?
「自営計画書」は、独立の夢を実現し、掲げた目標を達成するためのシナリオです。“上手な計画を立てるツボ”を押さえて、「計画力(目標達成までのプロセスを手順に分解して、無駄なく処理する力)」を身に付けていきましょう。■「自営計画」を立てる3つのステップ
1.“なりたい自分”のビジョンを描く。(将来どうなっていたいか)
2.将来の自分へ到達する中間地点、5年、3年、1年後の目標を決める。
3.短期目標を具体化、数字化する。
次に「短期計画」を立てる時のポイントとは、――
■「短期計画」の立て方のポイント
・目標が具体的であること。
・数値化して、到達度が計測できること。
・自分が可能と思える数値目標であること。
・到達する期日を明確に設定する。
例えば、「現在はWebデザイナー。独立後は、プランニングからやりたい。そして、最終的にはプロデューサーを目指し、仕事仲間とチームを作って制作を行っていきたい。」とします。
上記の短期計画のポイントを押さえると、以下のようになります。目標の数値化として、キャリアアップに応じた年収目標を設定。自分が可能と思える数値目標を記入します。
次に、それを達成するために、いつまでに何をクリアしていけばよいのかをリストアップしていきます。それらが明確にするためには、情報収集が必要です。
職種・仕事内容 | 年収目標 | いつまでに何をクリアすればよいかリストアップする | |
現 在 | Webデザイナー | 350万 | ・必要なスキルの習得、経験 |
3年後 | 企画から携わる | 500万 | ・必要なスキルの習得、経験 ・ブレーンをつくる | 5年後 | プロデューサーとなる ※法人化も検討。 | 800万 | ・経営に必要なスキルの習得 ・外部スタッフの獲得 |