起業・会社設立のノウハウ/フリーランスになる

望月愛生さん:自称ライターからスタート!(2ページ目)

ツテもコネもない状態から、自分を売込む努力を続けてフリーのライターへ転身をはかった望月愛生さん。得意な「中国語」が、大きなセールスポイントになったそうです。

執筆者:塚田 祐子

独立してから

・フリーランス歴:
(いつをもって独立?となりますが)5年未満です。

・独立当初、仕事やクライアントをどうやって見つけたか:
自分はマスコミ系の会社にいたわけではないので、まったくツテもコネもなく、スタートしたときは「自称フリーライター」という状態でした。ただ、「こういう仕事がやりたい」といろんな人に言っておけば、どこでどんな縁がつながるかわからないので、いろんな人に「仕事があったら紹介してください」とお願いしました。ネットで検索して、営業のメールを出したこともあります。

「自称フリーライター」であって、仕事の実績などはない状態。そこで、「今までの仕事の実績」として、それまで勤めていたときに作ったパンフレットや劇団四季で書かせていただいた小さな記事を持って営業に行きました。

大学時代に中国語漬けの毎日を送り、卒業時には「中国語教諭」の資格を取得していました。営業の際「中国語ができます」というと珍しがっていただけたので、ちょっとトクしたかもしれません。「地球の歩き方」のお仕事は、営業のメールを出した後に編集プロダクションから電話をいただきました。「中国語ができるライターとのことですが…」という問い合わせをいただき、電話口で簡単な中国語会話をした後、お仕事がいただけることになりました。

“やりたいこと”を言って回るのは絶対にオススメ! 「中国語」ができます、というのはライター+αとして大きいですね。


・営業活動への抵抗感は?:
営業は、最初はとても緊張しました。ですが、最初の一歩を踏み出してみると、だんだん積極的に動けるようになってきました。自分が動かなければ誰も何もしてくれない…という、当たり前の現実に気づいてからはスムーズに動けるようになったと思います。冷たい対応をされたり、営業の成果が出なかったりということもありましたが、その逆にいい出会いもたくさんあり、励みになりました。

仕事が来ない…と、ボヤいて待っていたらダメ!!仕事は取りにいかなくちゃ!ですね。


・独立後、ライターに必要だと思ったスキルは:
ネットの環境があって、メールの送受信ができることは 必須スキルではないでしょうか。あと、営業に行ったときに、何か珍しがられる売りがあったらいいのではないかと思います。 ライターが「言葉を扱う仕事」である以上、言葉に対するこだわりは最低限必要なスキルですよね…。

・独立後、フリーランスに必要だと思ったスキルは:
難しい質問ですが…
孤独を楽しむスキルと、人との出会いを楽しむスキル。自分を信じるスキルと、人のアドバイスを素直に聞くスキル。この2つは必要だと思います。

・仕事の値段は:
先方の提示される額のままで、ギャラの交渉はしたことがないです。大抵の場合、経費は別に請求させていただいています。

・フリーになっての収支決算はどう?と聞かれたら:
勤めていた頃のほうがよかったなぁと思うことは、毎月、決まった日に決まった金額のお給料が必ずいただけること、有給休暇があること、病気休業しても傷病手当金などがあること、など「安定」です。フリーは仕事量が経済面に直接響くので、体調を崩すととたんに収入も減ります。

・昨年末に体調を崩し、ちょっと凹んでおもうこと:
体調を本格的に崩す前は、多少の不調は薬でなんとかなると思っていました。ですが、結局そういう対処では、あとでツケを払うということがわかりました。フリーは、自由な時間で仕事ができるのが魅力ですが、「規則正しい生活習慣」は、本当に大切であると痛感しました。自分のペースを守って、規則正しい生活を送りつつ、その中に仕事を組み入れるようにしていきたいと思います。

無理を続ければ、必ずそのツケを支払うことに。一度体を壊してこりる前に、何が何でも健康管理が第一ですね!


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