高層・大規模・都心立地などで注目を集めている話題の3物件が第一期の販売を終了しました。2物件は即完し、1物件は9割の申し込みが入っています。マンションブームとはいえ、この数字はかなりのもので、幸先のいいスタートとなっています。
■Wコンフォートタワー
三菱地所など3社共同のプロジェクト。都心立地で銀座へも近く、それていて驚異的な価格設定が功を奏しています。総戸数1149戸、第一次一期450戸は最高倍率95倍、平均でも8.5倍という人気ぶりで即完です。最高価格のメゾネットタイプ1億7900万円の部屋も9倍の競争率でした。とほほ・・・(汗)
総来場数は1万5000組だそうで、何と58平米で1660万円という部屋があり、平均坪単価は約160万円。グループ内企業から土地を購入できたことが低価格を実現できているそうですが、銀座へ10分の立地でこの価格はマンション界のユニクロ(?)と言えるかも知れません。
登録者の内訳を見ると、年齢は20歳代から60歳代までまんべんなく、都下や隣接県からも集客できています。学校不足などでもめている江東区ですが、この人気ぶりには脱帽です。
■ニュートンプレイス
有名建築家を起用し専有面積100平米以上をセールスポイントとする総戸数989戸の都心物件。こちらは平均3.2倍、最高で26倍で即完しました。
総来場数5800組の内訳は、30歳代を中心に、子育て終了層やリタイヤ層にも人気があり、有名企業の方や現金での購入も多く見られたそうです。45%が年収1000万円。居住空間を含めた全体的な“ゆとり”が高く評価されているようです。