歴史に残る日本の起業家
起業家は、ヒューマンスキルや良い意味での強引さが必要 |
鳥井信治郎:サントリー創業者
本田宗一郎:本田技研工業創業者
松下幸之助:松下電器創業者
早川徳次:シャープ創業者
鳥井さんは小さな酒屋から、本田さんは車の修理工場から、松下さんは個人で電気器具製作所から、早川さんは弟とベルトのバックル販売からのスタートと、当たり前ですが最初は小さなベンチャー企業でした。しかし、情熱と時流を読んだすばやい意思決定で、物怖じすること無く事業を拡大し国際企業へと導きました。また、4名とも人格者としても知られています。
起業すると、会社員時代とは比べ物にならないくらい多くの人に会います。初対面の人に「この人と仕事をしたい!」と思わせるようなヒューマンスキルや良い意味での強引さが、必要なため、人見知りな人はあまり起業家には向かないでしょう。
あなたは起業家向きですか?
また、起業したら、それまでの自分の専門分野だけでなく、経理、人事、総務…など様々な分野の知識が必要になります。その知識の点と点を線でつなげられ、ビジネスとしてまとめあげるスーパージェネラリストになる必要があります。しかし、経営に必要な全ての知識を持ち合わせる人がいないのも事実。その場合は、不足している知識を補ってくれるパートナーを見つけることが、起業にとって大事な一歩となります。
全ての人にとって起業するということが、最も良い道とは限りません。上記にあげた、人と会うことや、自分や自分の商品をアピールすること、そして、情熱を維持する自信が無い人が起業してしまった場合、その人にとって会社を経営することは精神的に大きな負担となるでしょう。
「自分は起業家に向いているのか?」起業を志す方は一度自分に問いかけてみてください。
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