【ガイドの総括】
Aさんのように一度登記が完了すれば、大手都市銀行でも会社名義で口座を開設できるし、大手都市銀行にこだわって出資金払込手続きを委託するケースと比べて3日~1週間は会社設立手続きを短縮できる可能性があります。
会社のアウトライン(商号・本店の所在地・目的・資本の総額・役員他)を決める段階で、時間を見つけていろんな銀行の支店を訪問して、委託受諾可否の相談だけでなく、保管証明書発行までの期間や委託手数料の金額を確認(必要によってはネゴ)してみてください。
期日に余裕のない方や都市銀行でと特にこだわりがない方は、近所にある地元の第二地方銀行に相談してみませんか?きっとみなさん(特に期日に余裕のない方には)を力強くサポートしてくれることと思います。
とくに第二地方銀行ならではの地元に密着した情報を得られる機会は予想以上にぐっと増えることに驚かれるかもしれません。
もちろん、個人として取引があっても、法人(予定)の代表としては、初対面で訪問することになるので、装いはや振る舞いはきっちりとしたビジネススタイルで伺うことを忘れてはいけないと思います。
【関連リンク】
1.ALL ABOUT JAPAN 「銀行サービス」
ガイド大寺さんのサイト
第二地方銀行までは網羅されていませんが、ネット振込手数料比較は面白いです。
2.ALL ABOUT JAPAN 「暮らしの税金」
ガイド田中さんのサイト
創業後にお付き合いする税金の話題はこのサイトで!
3.起業・会社設立のノウハウ
会社設立に関するステップはこのカテゴリーをチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。