出資金払込とは、代表者が出資金を一括して金融機関に払い込むことを指します。
この手続きのゴールは、払込みが終わったら、金融機関に「たしかに出資金をあずかりました」という証明となる出資払込金保管証明書を発行してもらうことです。
この出資払込金保管証明書は登記所に提出するその後ステップとなる設立登記申請に必要な重要な書類のひとつです。
出資金払込の手続き前に準備しておくのは以下のとおりです。
1.公証人役場で認証を受けた定款の写し(1部)
2.代表者個人の印鑑証明書
3.代表者個人の印鑑
4.出資金の総額(この場合は最低資本金300万円以上)
5.出資金総額の1000分の2.5~3程度の委託手数料金
6.出資者が複数の場合は出資者全員の生年月日
6.に関しては、照会用に金融機関から求められることもありますから、事前に準備しておくのが無難です。
それでは次のページで出資金払込を取り扱う金融機関と金融機関への委託開始から出資金払込保管証明書発行までの期間をご紹介します。